俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」（透次）
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(＾ι_＾)ゞノ♪透次
●次元俳句0160・痕跡（空間）01・貞弘衛01・2014-02-02（日）
○「象の貌に涙の迹や冬旱」（貞弘衛01）
季語（冬旱）
初登場の次元の空間、「痕跡」。今回は象の貌に涙の痕跡を見つけました。動物園も冬の渇水期で水を大切に使っている様子です。象の涙の跡は冬空の下で乾いてしまっています。
○貞弘衛（さだひろまもる）（1906～1999）
代表句「チューリップ散って一茎天を指す」02
季語（チューリップ・春）
兵庫県生まれ。→中村草田男に師事。「萬緑」同人。→俳人一覧（あ・か・さ・た・な・は・ま・や）
〈1年前の記事〉
●特集俳句0114・楽器俳句03=笛・澤田緑生・2013-02-01
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