俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0161・端(空間)01・向井魯町01・2014-02-09(日)

2014-02-09 09:54:04 | 次元俳句

●次元俳句0161・端(空間)01・向井魯町01・2014-02-09(日)

 

○「山の端をちから貌なり春の月」『續猿蓑』(向井魯町01)

季語(春の月)

 山の端から春の朧月が揚がってきました。「ちから顏」というのは「頑張っている貌┗(・`ω´・)┛」ほどの意味でしょうか。「春の月」のみずみずしく重たい様子が伝わって来ます。

 

向井魯町(むかいろちょう)(1656~1727)

代表句「二三番鶏は鳴どもあつさ哉」『炭俵』02

季語(あつさ・夏)

肥前長崎の人。元端、去来の弟で牡年や千子の兄。儒学者で長崎聖堂の大学頭。江戸幕府長崎奉行所の書物改役。→向井去来との兄弟愛は去来の作品にも表れている。→俳人一覧(

 

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