俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0160・地名2=富士山09・大場美夜子01・2014-02-07(金)

2014-02-07 10:53:53 | 特集俳句
●特集俳句0160・地名2=富士山09・大場美夜子01・2014-02-07(金)
 
 
○「なめらかな海に裳をひく春の富士」(大場美夜子01)

季語(春富士) 

 特集俳句の地名は2週連続で世界遺産の富士山です。掲句は海上に見える富士山を詠んでいます。西伊豆あたりから観た富士山でしょうか。なめらかに海にまで裾がおりてきている春の富士、みてみたいなあ。(^ξ^)э。

 

大場美夜子(おおばみやこ)(1908~1988)

代表句「網曳くや一瞬ひかるほたるいか」02

季語(蛍烏賊・春)

栃木県出身。松野自得、→富安風生に、のち→岸風三楼に師事する。「若葉」同人。1977年「雪解川」を創刊、主宰。→俳人一覧(

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●色彩俳句0115・真赤02・長谷川櫂・2013-02-06

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