俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
季語(春富士)
特集俳句の地名は2週連続で世界遺産の富士山です。掲句は海上に見える富士山を詠んでいます。西伊豆あたりから観た富士山でしょうか。なめらかに海にまで裾がおりてきている春の富士、みてみたいなあ。(^ξ^)э。
○大場美夜子(おおばみやこ)(1908~1988)
代表句「網曳くや一瞬ひかるほたるいか」02
季語(蛍烏賊・春)
栃木県出身。松野自得、→富安風生に、のち→岸風三楼に師事する。「若葉」同人。1977年「雪解川」を創刊、主宰。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
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