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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0144・●色04・小杉余子・2013-10-17(木)

2013-10-17 09:00:14 | 色彩俳句

●色彩俳句0144・●色04・小杉余子・2013-10-17(木)

 

○「灯を消せば炉に火色あり後の月」(小杉余子01)

季語(後の月・秋)

 色彩俳句の中で、具体的な色名ではなく何かの色(今回は「火」の色)を「●色」とします。今まで→「海の色」、→「夜空の色」、→「風の色」を挙げました。火を消した炉ですが、まだ燠には火の色が失われていません。空は十三夜の名月です。

 

小杉余子(こすぎよし)(1888~1961)

代表句人々を入れて無月の襖かな」02

季語(無月・秋)

神奈川県藤沢市生まれ。銀行の銚子支店長時代に同地に永住。俳句は明治末期から→松根東洋城に師事、「渋柿」同人として重きをなしたが、1935年その門を離れ、句友の上甲平谷星野石木南仙臥らと「あら野」を創刊。

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