俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0143・気象=雨02・松本たかし・2013-10-11(金)

2013-10-11 11:50:47 | 特集俳句

●特集俳句0143・気象=雨02・松本たかし・2013-10-11(金)

 

○「音のかむさりにけり虫の宿」(→松本たかし04)

季語(虫・秋)

人口に膾炙した松本たかしの虫の宿の句です。「かむさる」という表現がこの句のポイント。宿は下からの虫の鳴く音と、上からの雨の音にやさしく包まれていきます。こんな宿ならば、客はさぞかし熟睡できるでしょうね。

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