俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句0143・気象=雨02・松本たかし・2013-10-11(金)
○「雨音のかむさりにけり虫の宿」(→松本たかし04)
季語(虫・秋)
人口に膾炙した松本たかしの虫の宿の句です。「かむさる」という表現がこの句のポイント。宿は下からの虫の鳴く音と、上からの雨の音にやさしく包まれていきます。こんな宿ならば、客はさぞかし熟睡できるでしょうね。