俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0143・指09・大高弘達・2013-10-08(火)

2013-10-08 01:04:11 | 五体俳句

●五体俳句0143・09・大高弘達・2013-10-08(火)

 

○「立てて蜻蛉待つべし秋津島」(大高弘達01)

季語(蜻蛉・秋)

「秋津島」とは日本国の別名であります。あの人気番組のなかで火野正平さんも、トンボが近寄って来た際に指を立てているしぐさをしていました。「秋津島」ではなんといっても定番のトンボしぐさですね。

 

大高弘達(おおたかこうたつ)(1928~2010)

代表句「十五夜の線香の灰地に刺さり」02

季語(十五夜・秋)

千葉県生まれ。病気療養中に→西東三鬼の句にふれて心酔、師事。「断崖」入会。キリスト教出版社に勤め、激務の中で「西東三鬼の世界」を執筆。「面」創刊同人。

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