俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0144・気象=雨03・種田山頭火・2013-10-18(金)

2013-10-18 06:57:27 | 特集俳句

●特集俳句0144・気象=雨03・種田山頭火・2013-10-18(金)

 

○「雨ふるふるさとははだしであるく」(→種田山頭火06)

季語(無季)

自由律の種田山頭火の6句目であります。「あめふるふるだとははだしであるく」と音感は明るい句ですが、内容は自嘲的なきびしさがあります。できれば故郷は裸足で歩きたくないでしょう。しかも雨でぬかるんだ中を。

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