俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●方法俳句0144・自由律017・芹田鳳車・2013-10-16(水)
○「月がもう誰も通らぬ月になっている」(芹田鳳車01)
季語(月・秋)
「自由律」の第17弾。通行人がまだいたころから月は揚がっていました。しかし、夜もおそくなり誰も通行人がいなくなったあとも、月はあいかわらず輝いています。
○芹田鳳車(せりたほうしゃ)(1885~1954)
代表句「かげれば石のかげつたきり」02
季語(無季)
兵庫県網干(現姫路市)生まれ。1911年、→荻原井泉水の「層雲」創刊に参加。大正・昭和を通じて「層雲」の代表作家。