俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0128・比喩(直喩)=やうな02・森鴎外・2013-05-09(木)

2013-05-09 09:39:28 | 方法俳句

●方法俳句0128・比喩(直喩)=やうな02・森鴎外・2013-05-09(木)


○「春の海やおもちやのやうな遠き舟」(森鴎外01)

季語(春の海)

作家森鴎外の俳句です。掲句はそのままの素直な句。どこか海沿いのレストラン。しかも窓側の席なんかが、この句のシチュエーションとしてはベストです。

 

森鴎外(もりおうがい)(1862~1922)

代表句「繪はがきや春の朝餉の膳の上」02

季語(春)

石見国津和野生まれ。東大医学部卒。小説家、評論家、翻訳家、戯曲家、陸軍軍医。代表作『舞姫』『阿部一族』など。

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