俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句0127・酒呑俳句06=酔臭・堀葦男・2013-05-03

2013-05-03 07:33:29 | 特集俳句

●特集俳句0127・酒呑俳句06=酔臭堀葦男・2013-05-03


○「青空から汚染受ける酒臭の胸」(→堀葦男03)

季語(無季)

酒呑俳句第6弾は「酒臭」。しらふの人間からみれば、他人の酒臭は気づきやすくて嫌なもの。この句の酒臭はおそらく自分のもの。酒臭い胸が空から汚染を受ける、というのです。現在日本は世界一「汚染」という言葉に敏感です。

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