●方法俳句0128・比喩(直喩)=やうな02・森鴎外・2013-05-09(木)
○「春の海やおもちやのやうな遠き舟」(森鴎外01)
季語(春の海)
作家森鴎外の俳句です。掲句はそのままの素直な句。どこか海沿いのレストラン。しかも窓側の席なんかが、この句のシチュエーションとしてはベストです。
○森鴎外(もりおうがい)(1862~1922)
代表句「繪はがきや春の朝餉の膳の上」02
季語(春)
石見国津和野生まれ。東大医学部卒。小説家、評論家、翻訳家、戯曲家、陸軍軍医。代表作『舞姫』『阿部一族』など。
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