●方法俳句0129・自由律013・久保白船・2013-05-16(木)
○「牛おのがかげの一あし一あし夏の日」引用:層雲名句抄(久保白船01)
季語(夏)
自由律の俳人の句です。下記の代表句は出身地の山口県周南市徳山公園に句碑があります。うずくまったところに蕗の薹が…。
○久保白船(くぼはくせん)(1884~1941)
代表句「踞ればふきのたう」02
季語(蕗の薹・春)
山口県熊毛郡生まれ。山口中学在学中から俳句を作り始め、のちに→荻原井泉水の新傾向俳句誌「層雲」で活躍。1916年に子女の教育のため徳山に移住し、佐渡町(現本町)に文房具と書籍の店を開業するかたわら、「雑草の会」を主宰。
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