俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0128・○色03・横井也有・2013-05-05(日)

2013-05-05 10:16:22 | 色彩俳句

●色彩俳句0128・○色03・横井也有・2013-05-05(日)


○「夏立つや衣桁にかはる風の色」(横井也有01)

季語(夏立つ)

今日は「こどもの日」であるとともに「立夏」。「衣桁(いこう)」とは、衣服をかけるための鳥居型の木。昔はどこの家にもありました。立夏になって衣桁のあたりの風も、どこか夏色になったようです。

 

横井也有(よこいやゆう)(1702~1783)

代表句「すがたみにうつる月日や更衣」02

季語(更衣・夏)

名古屋生まれ。横井家は代々尾張徳川家に仕え、也有も大番頭、寺社奉行などを務めた。俳諧は15歳より入り、後に→北村季吟門の俳諧師の指導を受ける。

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