俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句0113・手足02・津久井紀代・2013-01-22
○「手足冷ゆ大きな釘のあるごとく」(津久井紀代01)
季語(冷え・冬)
昨日は一年で一番寒いという「大寒」。手足など体の末端が冷えます。まるで大きな釘がはいっているかのようです。
○津久井紀代(つくいきよ)
代表句「新涼や横笛に五指ゆきわたり」02
季語(新涼・秋)
1943年、岡山県生れ。1962年、共立女子大学英文学科卒業。1974年、→山口青邨入門。1981年、夏草新人賞受賞。1982年、「夏草」同人。「天為」同人。