俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●色彩俳句0114・黒07・野沢凡兆・2013-01-30
○「時雨るるや黒木つむ屋の窓あかり」(→野沢凡兆03)
季語(時雨・冬)
時雨の降る夕暮れ時の黒木を積んでいる家。モノクロの世界です。その家の窓から灯火の色がもれています。時代が時代ですからそれほど強くない窓明かりでしょう。