俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0112・熱感01・永田耕衣・2013-01-17

2013-01-17 00:00:05 | 五感俳句

●五感俳句0112・熱感01・永田耕衣・2013-01-17


○「枯草や住居無くんば命熱し」(→永田耕衣07)


季語(枯草・冬)


今日は阪神大震災から18年目の震災忌です。俳人→永田耕衣は神戸の自宅で被災しました。95歳の時です。全壊したトイレから助け出された耕衣の奇跡的な生命力が生んだ名句です。たとへ住居がなくても命は熱く燃えています。

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