「社会にはルールがある」などと詭弁を弄しているブロガーが結構いるみたいなんでひとこと。それまで認められていた「茶髪」が新しい店長が来た途端にダメということになって、いきなりクビを宣告というのは、はっきりいって解雇権の濫用でしょ。面接段階で決まっていたことならいざ知らず、あとから来た上司があっさりルール変更して、いきなりクビっていうのは、やっぱりおかしいです。つまり、うんざりするのは、「バイトなんかいつでも首がすげ替えられるんだ」って思っているオッサンの存在。働くってことは、雇用契約に基づくものなんで、上司に弟子入りしているわけではない。このあたりを履き違えているオッサン(オバサンもいるかもしれないが。)が、まさにこの一件の店長予備軍であって、テレビなんかでもこの件を執拗に批判しているわけなんですよね~。
16歳「茶髪」少女 バイト先からクビ通告 個人で労組へ(朝日新聞) - goo ニュース
一応、念のために断っておくけど、わたしは民間企業が茶髪禁止令を出そうが別にかまわないとは思っている。ただ、労働慣行を変えるのならちゃんと従業員と話し合うべきだし、「言うこと聞かないからなあ~、それにたかがバイトだし・・・。」というような理由で、いきなりクビっていうのが滅茶苦茶だと思うだけ。
たぶん件の店長も、労働法制というようなことにはまったく無頓着なオッサンなんだろうし、テレビに出てくるバブル期入社組みたいなコメンテイター陣(企業コンサルタントのような連中)は、非正規雇用促進派なんだから、すぐにクビにできない労働者なんて大嫌いなんだろうけれど、とにかく「いきなりクビ」は正規・非正規関係なくダメだって思いますね。みんな生活かかっているんだから!
役職者というのが、何か一国一城の主であるような幻想をもってしまって、効率も上がらないのにやりたい放題、それでいて、それが民間企業の企業努力だっていう詭弁は、日本人が滅私奉公を受け入れる奴隷根性を持った劣等民族だっていう事の反映だけど(このあたりが、わたしとバカ右翼との認識の違いだな。)、そんなことを跳ね除ける新人類みたいな子たちの登場にはエールを送りますよ。
因みに、今回の件に反発しているは、どうも昔"新人類"て呼ばれていた、体制迎合的な連中だってことも、忘れてはいけない気がしてくるなあ~。
16歳「茶髪」少女 バイト先からクビ通告 個人で労組へ(朝日新聞) - goo ニュース
一応、念のために断っておくけど、わたしは民間企業が茶髪禁止令を出そうが別にかまわないとは思っている。ただ、労働慣行を変えるのならちゃんと従業員と話し合うべきだし、「言うこと聞かないからなあ~、それにたかがバイトだし・・・。」というような理由で、いきなりクビっていうのが滅茶苦茶だと思うだけ。
たぶん件の店長も、労働法制というようなことにはまったく無頓着なオッサンなんだろうし、テレビに出てくるバブル期入社組みたいなコメンテイター陣(企業コンサルタントのような連中)は、非正規雇用促進派なんだから、すぐにクビにできない労働者なんて大嫌いなんだろうけれど、とにかく「いきなりクビ」は正規・非正規関係なくダメだって思いますね。みんな生活かかっているんだから!
役職者というのが、何か一国一城の主であるような幻想をもってしまって、効率も上がらないのにやりたい放題、それでいて、それが民間企業の企業努力だっていう詭弁は、日本人が滅私奉公を受け入れる奴隷根性を持った劣等民族だっていう事の反映だけど(このあたりが、わたしとバカ右翼との認識の違いだな。)、そんなことを跳ね除ける新人類みたいな子たちの登場にはエールを送りますよ。
因みに、今回の件に反発しているは、どうも昔"新人類"て呼ばれていた、体制迎合的な連中だってことも、忘れてはいけない気がしてくるなあ~。
管理職の裁量でルールの運用に幅を持たせているのは良くあること。
当然、組織の中で板ばさみになるのは明白。
勝手な推測ではありますが、以前までの店長は茶髪への措置より、能力重視だったんだろうと思います。
新しい店長は裁量を広げるスキルに不足していたのではないでしょうか?
もしくは、以前の店長は裁量を維持する事によって継続在籍が困難になった場合も考えられます。
茶髪に偏見は理不尽です。その事で解雇は行き過ぎであるとも感じます。
しかし、配置転換の余裕も無く、企業経営の中で規則適用を厳格にするよう求められたとしたら私が店長だったとして同じように解雇通告したと思います。
結果として彼女は解雇撤回を勝ち取りましたが、労働争議でこのような処理をした場合、多くの企業は問題の店長を降格もしくは減給、リストラ対象などの処置をとります。
放任しても解雇通告しても処分されただろう店長と染めた茶髪をどうにかする事で問題回避できた彼女への今回の処置が公平だとはどうしても思えません。
この会社の「茶髪解雇通告」が会社発なのか店長発なのかは、記事を読む限りではわかりませんが、どちらにしても、いきなり「解雇通告」が理不尽なことには変わりないと思います。
仮に会社の命令で「解雇通告」をしたとしたら、この会社は社会的に指弾されるべきだし、仰るように店長も板ばさみになっていたというなら、
>結果として彼女は解雇撤回を勝ち取りましたが、労働争議でこのような処理をした場合、多くの企業は問題の店長を降格もしくは減給、リストラ対象などの処置をとります。
というような状況に、店長も反発して闘えばいいんじゃないですか?(何でも甘んじて受けいれるのが社会人ってものでもないでしょ。)
解雇が就業規則上の解雇事由にあたらないのに、簡単に「クビ」っていうのは、会社にせよ、上司にせよ、リーガルマインドなさ過ぎだって、わたしは思いますよ。
>放任しても解雇通告しても処分されただろう店長と染めた茶髪をどうにかする事で問題回避できた彼女への今回の処置が公平だとはどうしても思えません。
そもそも、店長とバイトが公平である必要があるとも思えないのですが、店長の行く末を案じて、労働争議を起こすべきではないとは、わたしにはとても思えませんし、わたしも個人的にもダメ上司をバンバン糾弾してきたクチですけど、いままで一向に悪いと思ったことはありません。
上に何もいえない上司とか年長者が多い社会の方が、問題だとも日々思いますけどね。
では。
まぁ最近は軽く染める程度なら結構やっているので、店長の采配ということになってしまいますよね。
だから「改善しないと一緒にやっていけない」という発言に繋がるのではないかと思います。
この言葉がどういった口調で言われたかはわかりませんが
「改善すれば、一緒にやっていける」
と言いたかったのではないでしょうか。
何十人のバイトのシフトって、未成年や成人、性別、個人の都合、能力、適正判断もしないと。
若い子、女性の多い職場なんで気を使うところも多いです。(差別じゃないですよ~)
たとえば今回のも他の同僚からの「いいんですかぁ」なんて言葉からだったりして。。。
で、本部からの売り上げ管理。
それにお客さんっていうのは、気に入らない事があれば何にも言わずに足が遠のきます。
店の雰囲気だったり、店員の言葉遣いだったり、髪の色だったり・・・
・・・言い訳はさせてくれません。
わたしが思うのは、年長者性善説みたいな話は嫌だなってこと。
わたしのフリーター経験や社会人経験に照らしても、オトナって、一度言ったことも言ってないってしらばっくれるのは平気だったりしますよね。
わたしなんか、テープさえ録っておけばって反省したことが何度もありましたよ。
だから、社会的な地位を利用して、若い子を騙す大人のほうが世の中には多いってことを前提に考えなきゃいけないって思いますね、わたしは。
それと、バイトならすぐクビに出来るっていう発想を撃つという意味でも、この茶髪少女の行動力って評価してあげたい気がします。
まあ、わたしが言いたいのはそれだけ。