今日は二十四節気の『冬至』
— 安藤正典@漢方の草貫堂 (@soukando) 2018年12月22日 - 08:38
「太陽が黄道の南端を通るので、北半球では一年中で最も昼の短い日となり、寒気も厳しさを増す」
今日、陰の気が極まり、明日からは陽の気が芽生え始める。
『陰陽転化(陰極まれば陽生ず)』の日ですね。
#中医学
陰陽説では朝を「陽」、夜を「陰」と考えます。
— 安藤正典@漢方の草貫堂 (@soukando) 2018年12月22日 - 10:45
朝に体を動かすことで「陽」を補い、夜に体を休めることで「陰」を補う。
自然のリズムに合わせた生活によって、
体は自然と調和し、陰陽のバランスが整い、
健康である「平」に近づいていきます… twitter.com/i/web/status/1…
「冬令進補、来年打虎」
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2018年12月22日 - 11:14
冬に身体を補えば、翌年には虎をも打ち負かすことができるという言葉が中国にはあるそうです。
中医学では、「春夏養陽、秋冬養陰」という考えがあり、乾燥が厳しくなる冬には、陰血(潤いや血)をしっかり補うことが… twitter.com/i/web/status/1…
陰血(潤いや血)が不足した状態とは、体液である陰と栄養を運ぶ血(けつ)の両方が不足しているという意味です。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2018年12月22日 - 11:15
陰が不足すると、口渇、のぼせ、寝汗などの乾燥症状が現れ、血が不足すると、 めまいや立ちくらみ、肌や髪の乾燥、筋肉のけいれん、月経血の減少などがみられます。
陰血不足では、潤いである陰も、内臓や肌、髪を滋潤している血も足りていない状態で、体内がカラッカラになってしまうばかりか、内臓の機能低下や冷え、倦怠感もみられるようになります。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2018年12月22日 - 11:16
冬は空気が乾燥しているため、体の乾燥状態も助長しやすいので、しっかりこれら陰血を補うことが大切です。
日常生活で陰血の不足を助長するものは、夜更かしと目の使い過ぎです。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2018年12月22日 - 11:16
目は血が十分にあることで、物を見ることが出来ますが、目を使えば使うほど血は消耗します。
また、陰は寝ている間に補われるので、夜起きてPCやスマフォ、TVを見続けるという行為は正に陰血の不足を助長します。
体液不足・潤い不足の陰虚の方が常食すると良いのは、蓮根、胡麻、松の実、百合根、白きくらげなど。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2018年12月22日 - 11:16
葉物野菜のおひたしもオススメなので、たっぷり胡麻をかけて積極的に摂りましょう。
辛いものは避けてくださいね。
血の不足の方が常食するといいのは、黒ゴマ、黒豆、黒木耳、落花生、干しブドウ、クコの実、レバーなど。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2018年12月22日 - 11:17
黒木くらげは、乾燥したものなら水でもどして、刻んで1回分を小分けにして冷凍しておくと、味噌汁、炒め物などなんにでも使えますよ。
空気がカラッカラに乾燥してると、体の潤いもどんどん不足していきます。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2018年12月22日 - 11:25
「血(けつ≠血液)」や体液が不足して体内が乾燥すると、便秘や食欲不振、腰痛、めまい、皮膚の炎症やかゆみ、ドライアイ、髪の乾燥、物忘れなどと言った症状が出やすくなります。
体内の乾燥は、肺経(呼吸器系や皮膚、大腸)が渇く「上燥」と、脾胃(消化器系)経が渇く「中燥」、肝腎系(内分泌・自律神経系)が渇く「下燥」とに分かれます。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2018年12月22日 - 11:25
上燥では、皮膚や呼吸器系の乾燥による痒みや乾咳、と便秘、喉や鼻の乾燥などが見られます。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2018年12月22日 - 11:26
これは比較的初期段階の乾燥なので、早めの対策で悪化を防ぎましょう。
上燥(肺経の乾燥)では、皮膚の乾燥、しわ、痒み、喉・鼻の乾燥、乾咳、出にくい痰、喘息、カゼを引きやすいなどが見られます。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2018年12月22日 - 11:26
白きくらげ、百合根、梨、大根、蓮根、蜂蜜、ミカン、豚足、鶏がらスープ、びわの葉茶などがオススメ。
脾胃(消化器)経が渇く中燥では、口の乾燥、唾液の減少、食欲不振、味覚低下、便秘、疲労倦怠感などが見られます。中燥は、長引くと全身の乾燥につながるので要注意です。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2018年12月22日 - 11:26
オススメは、豆類、大豆食品、白菜、かぼちゃ、バナナ、いちじく、りんご、キウイ、マンゴー、豆乳、オリーブオイルなど。
肝腎経の乾燥の下燥では、目の乾燥や疲労、髪の乾燥、皮膚の皺、腰痛、物忘れ、めまい、月経量の減少、陰部かゆみ、尿量の減少などが見られます。高齢者、慢性疾患の方は特に注意です。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2018年12月22日 - 11:43
くるみ、ごま、黒豆、山芋、なつめ、人参、クコの実、ブルーベリー、ほうれん草、なまこ、すっぽんなどを。
今日は冬至。太陽が軌道上の最も南に来るときで、夜が最も長く、昼が短い日。陰が盛んで、陽が弱くなる日です。
— 岡村祥平@山一薬局立小路店 (@Yama1_Yakkyoku) 2018年12月22日 - 12:11
昔の人は1年を24等分して、その分岐点を含む日に季節を表す名称をつけ「二十四節気」と呼びました。冬至もその1つ。
1年を24… twitter.com/i/web/status/1…
人間の細胞は60兆個ではなく、37兆2000億個というのが最近の説。
— 岡村祥平@山一薬局立小路店 (@Yama1_Yakkyoku) 2018年12月18日 - 12:48
それも30歳、身長172cm、体重70kgの人をモデルとした場合で、体格によって幅があるようです。
その中で最も多かった細胞は赤血球、なんと推定26兆3000億… twitter.com/i/web/status/1…