軽音楽談話室(廃屋)

「琥珀色に魅入られてしまった人生・・」

シングルモルト バッチ5

2012-11-19 02:00:00 | 酒談義
矢継ぎ早・・・・そのうちに酒ネタが音楽ネタを上回るのでは??

飲めば減る、飲めば無くなる、当たり前ですが、相変わらずピィーテーピーティーと囀っています。





まずはシグナトリーのアンチフィルター「ボウモア1997 14年」です。以前購入した「1999 12年」が美味かったので年違いで再度購入。



続いて「デザイナーズ・ボウモア 1997」カスクストレングスです。河内屋さんの在庫を購入しました。ボトルデザイン的には????(ボトルのデザインではなく・・・樽のデザインと言う意味ですが)

[レビュー:デザイナー・カスクと言う事で特殊な整形樽で熟成されたのかな??正直13年の割に熟成は感じられません。ビリビリしたアルコールの刺激が前面に立ち、後ろにある原酒の魅力も花開いていません。このまま開封した状態で花開くか微妙ですね。]



フィラガンの「オリジナル・ピーティー」カスクストレングスです。中身はカリラですね。

[レビュー:無茶苦茶ピーティーで強烈な印象です。オフィシャルじゃ味わえない「カリラ」。もの凄く感激してしまいました。甘みもしっかりと、一気に3分の1飲んでしまいました。オフィシャルのカスクストレングスが控えていますが、それほど差がなければ超お値打ちのモルトですね。]



ブレンド物で「アイラ・ミスト・デラックス」です。ラフロイグを女子供でも飲めるようにブレンドされています。既に飲んでいますが、これは美味い、そして確かに飲みやすい。「ナンチャッテ・アイラ」の中でもかなり上位に来るのではと。
 


これも同じくブレンドで「アイラミスト12年」、ノンエイジがかなり美味しかったのでこちらも楽しみです。

[レビュー:確かに美味いのですが、コスパから言うとノンエイジの旨さは頭抜けた感があります。この銘柄は、西武百貨店でも取り扱いしていますので(イチローも揃っています)、高級なイメージと飲み易さが共存したモルトと言う事なのでしょうか。定価では買うつもりはありませんが、あと2ビンテージ入手したいと思います。]



BBRの「ベリーズベスト8年 アイラ・ヴァテッド」、何故にBBRでこいつなのか??ボウモア辺りならば簡単に手に入るはずですが・・・「ナンチャッテアイラ」の悪霊に取り憑かれています。中身は何か?見慣れたウェールズの紋章(クローバー)がラベル上右にありますので、1つは「ラフロイグ」であると思われます。もう片方は・・・・よく分からないし「見えない」。
・・・違う違う・・・2つのマークはロイヤルワラントだ。BBRは王室御用達のワイン納入業者だからだねぇ・・・・ラフロイグだってあのマークはロイヤルワラント。中身はカリラのようですね。



続いては「ビッグピート・クリスマス・カスクストレングス」2012バージョンです。去年のバージョンとは背景が異なっているようです。

[レビュー:クリスマスバージョンですので12月25日に味わいました。確かに強烈なアイラ・パッデイング。前面が強烈すぎて奥底にある旨味というか、一瞬顔を出したフルーティーさがかき消され、まだ全貌が理解出来ません。面白いバッティングモルトですが、強烈さを主張する「尖った感」は皆無ですので、今後が楽しみです。追加注文しておこうかな。]



最後は普段飲みの「アードベックTEN」。サントリーの「ラフロイグ」「ボウモア」は何時でも何処でもリーズナブルに買うことが出来ますので、アードベックの在庫確保と言う事です。このボトルはビジュアル的にも最高の演出をしてくれる逸品。絵になりますねぇ。

色々な地域のモルトを試すはずが・・・・再びアイラ一色に。我が家は「アイラ」と「終売」で埋め尽くされる予感が・・・・・

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