軽音楽談話室(廃屋)

「琥珀色に魅入られてしまった人生・・」

シングルモルト バッチ9.1

2013-12-09 02:00:00 | 酒談義
買いが控えめになってきている今日この頃、年末にかけて少し補充せねばボトルが無くなってしまう。と言う事で今回のテーマは・・・ありません。強いて言うならば「老舗ボトラーズを味わおう!!」でしょうか。アイラに拘るスタイルも、カスクストレングスに拘るスタイルも卒業でしょうね。(本当かな・・・)最近は甘めのモルト(甘すぎるのは拒絶ですが)に興味が向いています。



ゴードン&マクファイル社のマクファイルズ・コレクション「ブナハーブン 8年 ヘビリーピーテッド」です。ブナハーブンのヘビリーピーテッドは以前ウイルソン&モルガンで強烈な体験をしていますが、今回は超老舗ボトラーズの物ですので期待大です。
[レビュー:ブナハーブンのヘビリーピーテッドにしては言うほどピィーティーではありません。度数のせいでしょうか、あっさりと飲みやすいモルトです。]



同じくゴードン&マクファイルのプライベート・コレクション「レダイグ St.ジョセフ・フィニッシュ 1993」です。アイラに引けを取らない強烈にピーティーなレダイグのワインカスクフィニッシュです。
[レビュー:開栓後はレダイグの個性が前面に出てきてかなりきついイメージでしたが、2回目からはセント・ジョセフの風味が引き立ち始め良い感じになってきています。ワイン・カスク・フィニッシュ好きにはたまらないモルトですね。]



同じくゴードン&マクファイルの「タムデュー 2001」カスクストレングスです。4千円台とカスクストレングスにしては超激安、昔はこの価格帯は珍しくなかったようですが、今となってはこの価格帯のカスクストレングスはボウモアのテンペスト同様貴重な存在となっています。



ウイスキーブローカーの「グレンエルギン 1995 17年」です。お値打ちボトラーズとして有名なウイスキーブローカーのボトルですね。



車で片道1時間強・・・買って参りました。軽井沢蒸留所の「蔦蔵16年春夏ラベル」です。シングルモルトで40°バーボンカスクですね。以前購入した「秋冬ラベル」と同じシリーズのモルトです。度数が低いのでグビグビ系でしょうか。購入したチェーン店にはサントリーの「謎 AEGIS」、サントリーのセンチュリーの変な形のボトル、「エバモア」が勢揃い、妙な店でした。




2本目の「蔦蔵16年秋冬ラベル」度数は46°、と言う事で1本開栓「色が濃い・・・ダークだ・・・」シェリーカスクですが、味はもの凄く三楽オーシャンの「グロリア」に近い味です。と言う事はグロリアはモルト含有量が異様に高いのではと考えてしまいます。買いですね、グロリア。軽井沢はシングルモルトの草分けであり、グレーンが手に入らなかったのか、三楽オーシャン系は総じてモルトの比率が高い商品が揃っていた様な気がします。



カリラのトリプルパックです。12年と18年とカスクストレングス、200ml×3ですね。まだ前回の「小さいボトル」シリーズを引きずっています。



同じくカリラの「カリラ8年 アンピーテッド」です。魅力はズバリ度数(64.9°もある・・・)が高いことでしょうか、カスクストレングスのピーテッドでないカリラも大変楽しみです。



ラストはおまけで地元に近い玉島の日本酒「燦然」です。鍋には日本酒と言う事で四合瓶を購入。雄町の冷やおろしです。甘い・・・・雄町の酸味は出ているものの、この辺の日本酒特有の甘さが襲ってきます。2回目に期待。

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