軽音楽談話室(廃屋)

「琥珀色に魅入られてしまった人生・・」

シングルモルト バッチ8

2013-04-21 02:00:00 | 酒談義
2年半で福山に戻ってきました。西日本特有のマッタリとした雰囲気と軽自動車の運転の荒さ、鋼管のオレンジダンプ軍団に99%福山ナンバーの車達。以前住んでいた平坦な場所とは違い、全ての方角に傾斜がついている妙な地域に住む事と成りました。年寄りには少し辛いかも知れませんね。

さて、久々の更新です。引っ越しと言う事で開封していたモルトはほとんど飲み尽くしましたので、色々と仕入れています。



大好きなイタリアのボトラーズ「ウイルソン&モルガン」のバレル・セレクション「ラフロイグ」です。50°という切りが良い数字ですので加水物でしょう。ここのモルトは味に定評がありますが(私だけか・・)、この手の入りやすさが心配ではあります。



引き続きウイルソン・モルガンのバレル・セレクション「カリラ」です。現在ボトラーズで手に入りやすいアイラ物と言えばこの銘柄でしょうか。



マーレー・マクダビットのボウモア「シャトー・ラトゥール・カスク・フィニッシュ」、以前同じ物を購入していますので2本目ですね。つい最近までお安い価格でネット上に沢山売れ残っていたはずなのに、今ではとても手に入りにくくなってしまったボトラーズです。モルト人口が増えていますので、ワイン辺りから来た方には最適なモルトと言う事で人気があるのでしょうか。または、お手軽アイラのワインカスクフィニッシュ物と言う事で、アイラマニアの魔の手が伸びているのでしょうか・・・・謎だ・・・



老舗ボトラーズ ケイデンヘッドの「オーセンティック・コレクション グレン・グラント」です。最近ダッシーズで力を抜いている感もありますが、これは立派なカスクストレングスです。



イージー・ドリンキングのザ・リッチ・スパイシー・ワンです。バッティング・モルト、最近は(昔も知りませんが)余り見ませんが、福山には存在していましたので取り合えず2本購入です。このシリーズには後2種類「ザ・スモーキー・ピーティ・ワン」と「ザ・スムース・スウィーター・ワン」が存在しますので、是非手に入れて味わいたいものです。
[レビュー:アルコール度数40度の割に、しっかりとした味わいとリッチさが素晴らしいヴァッティング・モルトですねぇ。ハイランドパークを華やかにした感じかな。入り数が500ミリと少ないのが難点ですが、大変気に入りました。買い占めましょう。]



タリスカーのカスクストレングス「ノース57°」、最近個人的にはラフロイグに次ぐモルトはこのタリスカーとなっています。次がハイランドパークかな。タリスカーのハイボールが大好きですが、このカスクストレングスは生のままで楽しみたいモルトですね。度数の濃い物ほどそのままが最高です。



普段飲みのラフロイグですが、この40度700ミリの輸入物は実は初体験かも知れません。ボウモアはカスクストレングス、お安いですねぇ!!!



ハイランドパークの「10年 シングルカスク WHISKEY LIVE! 第10回記念ボトル」です、59.3°。つくばのバーで頂いて虜になってしまいました。本当は2~3本手に入れたい(ラフロイグのカスクステレングス同様、オフィシャルのこの手はあっと言う間に入手困難になってしまいますので)のですが、冷静にと・・・2ヶ月経って残っていたら買いあさります。



お手軽モルトのアイリーク カスクストレングスです。中身はラフロイグ?ラガブーリン??同じボトラーズのフィラガン(あれはカリラ)もそうですが、この手のシリーズのカスクストレングスはお値打ちですね。
[レビュー:普通の度数のアイリークにも余り反応しませんでしたが、このカスクストレングスも???若いモルトなので開栓してからの変化が期待できるのか? 同じボトラーズならばフィラガンのピィーティー・カスクストレングスの方が美味しかったと思います、今の段階では。]



普段飲みのアードベック、価格が段々下がってきてついに品薄のラフロイグに並んでいます。ただラフロイグと比べると少し優しいかなという印象を最近特に感じています。マリーボーンはタリスカーをベースとしたブレンドですね。



普段飲みのカリラとハイランドパークです。ハイランドパークは前出の激うまモルトを頂いてから、とても興味がわいてきたモルトです。度数が低くても力のある複雑なモルトと評価しています。カリラは定番のアイラモルト。



ヤマヤの新顔のナンチャッテ・アイラです。ハミルトンズ・アイラという名前ですが、嫁は臭いと言っています。マクレランズ・アイラの後継品でしょうか??
[レビュー:マクレランズよりは印象は強いかな。開栓後の変化が少しありました。まあ、値段から言えば及第点。]



久々に新顔、そして「モルト」と言う言葉を意識させる戦略、良いんじゃないでしょうか。
[レビュー:最初の印象が少し硬かったので「どうかなぁ?」と思っていましたが、すっかりとはまってしまいました。既に4本目、普段飲みとしては最強です。]



サントリーのノンビンテージのワンエイティの山崎と白州です。移動旅行中のホテル用ですが、この他にもケトルでアイラ物を持ち歩いています。



この辺に店舗を展開しているバリューというスーパーで取り扱っている激安(そうは言っても37度で700円は意外と高いのかも知れません)合同酒精のウイスキーです。ま・・・期待はしませんが。

2年半前は日本酒にドップリと浸かっていた時期ですのでモルトは範疇にはありませんでした。今後の福山近郊でのモルト探し(終売漁り)は少し楽しみです。津山の「ちゃがたパーク」もありますし、しばらくは退屈しないで済みそうです。出張で京都にも行きますので、山崎蒸留所は是非訪れてみたいものです。明石もかな・・・・

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