夏休みも終わりに近づき(もう終わっている学校もあるが)、昨日の練習が全日本に向けて新たなスタートとなった。本当は火曜日がスタートとなるはずだったが、トレセンに5、6年生を合わせて18人抜かれるため昨日になった。
前のブログに書いた課題の中から、まず運動量、球ぎわの激しさ、ボールを奪いきる強さを求める練習メニューを組んだ。「初日にしては」なのか「初日だから」なのかわからないが、全員がしっかり取り組んでいたようだった。
ゲーム練習でも「激しく」「厳しく」やっていたようだ。最初の基本トレーニング以外はゲーム形式なので、運動量が多く疲れたとしても「楽しく」できていたと思う。JFA の指針にもあるが、ボールを奪い合う中で身体のぶつかり合いがあり、蹴られたり足を踏まれたりは当たり前という環境でプレーすることが必要。
「速いアプローチ」からの「激しく」「厳しい」守りに対して、何とかしようとする工夫が攻めのレベルアップにつながる。身体の使い方、フェイント、ボールの置き方、タッチの正確さ、1タッチパス、判断の速さなど工夫の方法はいくつもある。
昨日みたいな練習をやっていれば、間違いなく強くなる。やろうという姿勢がみえるので、これからが楽しみ。