1回目の練習から

2018-03-23 18:00:00 | ジュニア

昨日から5年生と4年生を1グループにして練習を始めた。2018年度のジュニアトップチームのスタート。内容はウォームアップ、ボールタッチ、ポゼッション、ミニゲーム。

 

ポゼッションは、5年生は8m×15mのコートで5色使って(2+2)vs(2+2)+フリーマンの実質5vs4のパス回し。(2+2+2)+フリーマンvs2という実質7vs2でスタートして、カラー制限(同じ色にパス禁止)やタッチ数の制限をしていき、途中で変えた。4年生は8m×8mのコートで4色使って2+2+フリーマンvs2という実質5vs2のパス回し。

 

4年生はうまくパスがつながらない。パススピードが遅い上に、まず足元にボールを止めることが多く、DFに寄せられてしまう。途中で「1stタッチでパスをしたほうがいいのか、止めるほうがいいのか判断をすること」と「止める時も足元ではなく、次にパスがしやすいところに止めること」を伝えると多少パスがつながるようになった。よりパスがつながるようになったグループには「パスコースを作るように動くこと」と「どちらの足にパスを出すべきか」を説明したら、さらに良くなった。今日できたことがすぐ身につくとは思わないが、アドバイスに反応して効果がすぐでるということは、理解力や吸収力が高いということなので、今後に期待がもてる。

 

ミニゲームは縦28m×横16mという狭いコートでの5年(5名)vs4年(6名・7名)でミニゴール・15分ハーフ(GKは5分ごとに全員で交代)を2試合。5年生はよくやってきているので、狭いコートにもルールにも慣れている。中でもうまいプレーをみせたのはライオとレンタロウ。狭い中でもボールを奪われないコントロールやパスを通す技術がありゴールも奪える。レンタロウは「パスコースがないって!」と言っていたが、「人数を数えてみろ。(GKを除いて)仲間が3人、敵が6人だったらパスコースがないのが当たり前。その状況でどうするかだよ」と言ったら、その後は普通にプレーをしてパスを通していた。やればできるじゃん。

 

何も言わないで始めたミニゲームでも、たった60分で4年生のプレーの速さや正確性があがった。5年生(強い相手)に勝とうとして一生懸命にプレーするだけでうまくなっていく。ほんとゲームが1番いい練習。4年生が伸びて競争が生まれチームが強くなっていく。楽しみになってきたなぁ。

 

 

 

 

 


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