U-15 高円宮杯予選を観て

2018-10-09 18:00:00 | ジュニアユース

1回戦のライズユナイテッド戦と準々決勝のレバンテ戦を観た。結果は2試合とも3-1で勝利し、準決勝進出を決めた。楽勝ではないが順当勝ち。今年のチームは個々の能力も総合力も高い。個人プレーに走らずチームのためのプレーができれば、文句なしの岐阜県No.1だと思う。

 

この2試合は、狙いを持った攻め(逆サイドへの展開やサイド攻撃)をやろうとしていたし、それが効果的だった。ラストパスやシュートの精度が高ければ、もっと点が取れていた。ケガをしていた服部や今井がプレーでき、守備が安定したのも大きかった。レバンテ戦で急な抜擢にも関わらず、しっかり役割を果たした加藤②も良かった。

 

3人のCB(服部、岩本、井上)の身体を張った守りに加え、攻守に動き回るワイドの選手(今井、奥田)の貢献度は非常に高いが、やっぱり今年のチームの特長は攻撃陣。その気になるところを…。

 

 牧田と幸林。ジュニアから5年も一緒にプレーをしているのに、息の合ったコンビネーションがない。お互いを生かすプレーができると得点力は倍増する。

 

堀と鈴木。展開はできていたが、2人ともまだ持っている力を100%発揮していない。今の倍はボールにさわってゲームを作ろう(支配しよう)。

 

子安。ラストパスの精度が低く、せっかくの突破が無駄になっている。「もったいない!」の一言。

 

伊藤。点が取れる選手だが、1年の時の方が周りを上手く使えていた。1タッチパスなどシンプルなプレーを多くした方が生きる。

 

青木、木村、林。短時間の出場でも、自分の個性や特長が出せたり、求められているプレーや状況に合ったプレーができると出場機会や時間が増えるぞ。

 

 

 


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