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どうなってるのかな?

2018-11-07 13:00:00 | ゲーム

フジパン東海大会に出場した西濃シティが全日本少年サッカー大会の地区予選で敗退した。同じ西濃地区ではクラブ新人大会ベスト4のディバイン垂井とビアンコも予選敗退。中濃地区ではクラブフジパンベスト4のアンフィニと県フジパンベスト4の桜ヶ丘、岐阜地区では県フジパンベスト4の牛牧と那加一も敗退しており、ぶんけいカップ優勝の高富もまだ県大会出場を決めていない。

 

番狂わせなのか。もともと力に差がなかったのか。夏を越えてチーム力が上がったチームが勝ち上がったのか(伸びなかったチームが負けた)。成長の早い選手が多いチームが勝ち上がったのか。

 

小学生の場合は持っている力を発揮できないことが多い。コンディション調整の失敗、主力の離脱(ケガ、病気、移籍)、ピッチが悪い、運や相性。しっかり練習をしているチームほど、決まった(決められた)戦い方しかできず、はまると強いがはまらないともろいということもよくある。

 

VAMOSは5年生が伸びて選手層が厚くなり、チームの総合力が上がった。ケガの選手も復帰し、戦い方の幅が広くなった。全体のコンディションも良い。岐阜地区で優勝できるように、油断することなくしっかり準備したい。

 


全日本岐阜地区予選

2018-11-05 18:30:00 | ゲーム

初戦の茜部は予選リーグを勝ち抜き、シードの那加一を破って勝ち上がってきた勢いのあるチーム。立ち上がりから決定機を作るもゴールを奪えずにいると、不運なハンドの反則でPKをとられ先制される。前半の内に(PKを与えた)レンタロウのゴールで追い付き、1-1の同点で前半を終える。後半は交代で入ったゼンのゴールで逆転した後、ライオのハットトリックなどで4点を追加し快勝した。

 

準々決勝も茜部と同じく予選リーグを勝ち抜き、シードの川島を破って勝ち上がってきた岩野田。茜部に続きU-12リーグで対戦したチームとのゲームとなった。前半はしっかりした守りをする岩野田を攻めあぐねて0-0。後半は交代で入ったアルトが先制点と追加点を奪った後、さらに交代で入ったカズキのCKからとどめの3点目を加え3-0で完勝した。

 

6年生の主力(だった)選手でも、成長痛の選手は出場時間を限定している。痛みがなくなり「できます(出れます)。」と言うが、再発防止の意味だけでなく練習をあまりしていないので出場時間が少なくなるのは当たり前。10月に行った強化試合で5年生が力を伸ばしたこともあり、戦況に合わせて選手交代ができるようになった。茜部戦では13人、岩野田戦では12人が出場して、それぞれいいプレーをみせている。

 

他のチームの監督に「女の子を一緒に2人も出場させて余裕だね。」と言われたが、余裕ではなくて力があるから使っている。ユウリは2試合先発してドリブル突破や良い動きからチャンスを作ったもののノーゴール。2試合とも前半だけで交代したが、「もういいプレーだけではダメ。結果を残せ(点を取れ)。」と言えるレベルまできた。点を取って自信がついたら、さらに伸びる可能性がある。

 

リンカ⑤のディフェンス力はU-12チーム25人の内で(控えめにみて)トップ5の力がある。身体が小さいので当たりは強くないが、寄せが速く粘り強い。裏を取られても追い付くスピードもある。岩野田戦も左MFを完璧に抑えていた。自分の意識でプレーして、攻めが良くなるといいな。

 

そのリンカ⑤や6年生のプレーに慣れてきたタイヨウ⑤、ここにきて成長がめざましいGKユウセイの貢献度は高いが、やはりシンノスケが不動のCBとして中央にいることで守備が安定している。2試合を通じてほとんどシュートを許さず、流れの中からの失点は0。これからも期待大だね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


U-12 トレーニングマッチvs フェルボール

2018-10-21 23:45:00 | ゲーム

フェルボールは、先週のフジパンカップ東海大会で準優勝したばかりの強豪。前回のトレーニングマッチの結果が4-4の引き分けだったこともあり、東海大会でケガをした1名を除いたベストメンバーで来てくれた。

 

ところが岐阜VAMOS はというと、6年生10名の内3名がケガで休み。1名が女子の東海トレセンで不在。1名は膝痛で全力でプレーができない。もう1名は午前中に部活のゲームを2試合こなしてきており、まともにプレーできる6年生は4名だけという状態。両SB2名と MF、FWに各1名ずつ5年生を使っての不安だらけのゲームスタートとなった。

 

A 戦1試合目は立ち上がりから攻めこまれ、失点は時間の問題か…と思っていたら逆襲から先制し、さらに追加点を奪って2-0で前半終了。後半に2失点して2-2で引き分けたものの、メンバーを考えれば大健闘。(B 戦を挟んだ)A 戦2試合目はさらにヒートアップ。前半に先制したが追い付かれる。1-1のまま後半に入り1度は逆転されるが、再逆転。再度追い付かれた後に突き放し、4-3で逃げ切った。

 

2試合を通じ6年生が攻守ともに身体を張った見事なプレーをみせた。5年生は必死のプレーで相手に食らいついた。フェルボールの6年生からはうまさ、速さ、激しさを、VAMOSの6年生からは勝つために必要なプレーを学んだ5年生にとっては素晴らしい経験になった。

 

A戦に出場した5年生は、(戻ってこれるかどうかわからないが)ケガから6年生が戻ってきても、簡単にポジションを渡さない気持ちでプレーして欲しい。「コンディションが悪い○○君より、オレの方がいいプレーができる。」という自信が大切。(※他の5年生や4年生に経験をプレーで伝えることも必要)

 

今年のチームの課題の1つは、選手層の薄さだったけどユウリの成長と5年生の成長を合わせて、ギリギリ全日本予選に間に合った印象。全日本予選は厳しい戦いが続く。6年生の復活も含めどうなるかわからないが楽しみでもある。

 

 


ジュニア/全日本に向けて②

2018-10-02 10:00:00 | ゲーム

8月は酷暑でサッカーをやる環境ではなかった。

 

9月は台風だの大雨だのセレクションだの練習会だのトレセンだの運動会だのケガだので、全員そろうこともなければ、練習をすることさえままならなかった。

 

10月は強豪チームとのトレーニングマッチを多く組んである。強い相手と戦うことで、プレーのレベルを上げること、特長の違うチームとの対戦を通じて対応力をあげること、戦いながらコンビネーションを作ることなどが目的。

 

自分としては、フォーメーションとポジションとメンバーを決めること。選手の調子や試合の流れ、スコアによって、どう交代選手を使えばいいかも想定しないといけない。

 

U-12チームにはある程度の形はあるが、伸びてきた5年生をどう組み入れるか。6年生に刺激を与えたり、チームに化学変化をもたらしたり、新しい戦い方ができる可能性がある。

 

クラブ新人戦はレスタに負けて2位。フジパンカップは西濃シティに負けて2位。全日本予選は成長したプレーをみせて、「3度目の正直」で優勝できるように頑張りたい。

 

 

 

 

 

 


ストリートサッカー

2018-09-11 21:00:00 | ゲーム

サッカーの原点はストリートサッカー。コーチはいない。スタジアムやテレビで観ている憧れの選手のプレーを真似る。自分で考えた技を試す。仲間で競争し、できるようになった技を自慢し合う。

 

地面は土でも草っぱらでも砂浜でもいい。でこぼこがあれば足の裏を使うことを覚える。段差があればボールを浮かすことがうまくなる。地面が固ければ弾んだボールに強くなる。柔らかければ足腰が鍛えられる。砂浜ならアクロバチックなプレーをするようになる。

 

ゴールは目印になれば、石でも木でも布きれでもかまわない。決まった大きさのコートはもちろんない。人数や年齢や性別の制限もない。裸足でやってもオーケー。ルールは状況に合わせて自分たちで決める。審判もいないので、問題があったら自分たちで解決する、

 

 初心者でも下手でもゲームをやる。勝ち負けに関わらないポジションでプレーをしながら、サッカーを覚えていく。ボールを失ってばかりだと、仲間に入れてもらえなくなるので必死にボールを守るようになる。少し慣れると、どうしたらうまく(邪魔にならないようにとかチームの力になれるように)プレーできるか考えるようになる。ある程度うまくなっても自分勝手なプレーばかりしているとパスしてもらえなくなる。ゲームで楽しく(必死に)プレーをしながら、うまい仲間や年上の仲間から多くのことを学ぶ。

 

うまくなりたいから、仲間に認めてもらいたいから、ドリブルで抜きたいから、点が取りたいから、色々な理由で「自分で工夫して」練習する。誰かに言われたわけではない。理由もやり方も人それぞれだから、個性がでる。

 

ストリートサッカーができる場所がなくなり、その代わりにオランダで考えられたのがクアトロサッカー。いくつかの大きさや形の違うコートで大きさや数が違うゴールを使って4対4でゲームをする。コーチは何もしない。大事なのは、子どもたちが自主的に自由な発想でプレーすること。

 

練習でゲームをやる時に、「あえて」見ないようにしていることがある。時には「コーチの目を気にしないでプレーをすること」が必要だと思うのでそうしている。すると「ほったらかしにしている」とか「指導をしていない」と言われる。

 

自分の練習は半分以上の時間をゲーム形式で行う。サッカーはゲームでうまくなると考えているからだけど、以前「ゲームばかりで、まるで遊んでいるようです。これではうまくならないのでやめさせます」と言われ、スクールをやめていった選手もいた。

 

あー、まったく難しいものだ。