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クルシャの天地

門前猫の名は、しま





近くに親鸞が寓居しておられたという寺があります。
その寺の門前に、晴れた日の午後によくダイリュートの女の子が寝そべって
過ごしているのを見ます。このブログでも何度か写真を載せたことがあります。







この日、出会った門前猫は、やせ細って衰弱していました。







毛並みも荒れているし、すっかり足腰も弱くなっているし、最後に
見たのは二ヶ月ほど前でしたが、その時より一層弱っているように
見えました。








お腹も薄くなっています。
食事が摂れていないのだろうか。







撫でても、起きようとしない。







加齢のためでもあるでしょうが、すっかりやせ細っているのが
分かります。







おしりの周辺に腫れ物が出来ていて、蟻が集まってきているので
痛かろうと、蟻を手で取りのけていきます。
寺の猫であることは分かっているものの、どのような世話がされている
のか、よく分からない。家から近いので、クルシャ君用のちゅーるを
持ち出して、こっそり給餌してみますと、辛そうにしながらも完食して
くれました。







余所の猫のことに介入するのは良くないかも知れないが、気になって
仕方ないので、翌日門前猫の飼い主らしい寺を訪問して、健康状態
を報告したところ、大事に飼われている子だったようで、獣医に連絡
してもらえました。






門前猫が食べることが分かったので、また新たに、高齢猫用のちゅーるを
購入して、寺の飼い主に持っていって話を伺いますと、この子の名前は
「しまちゃん」と言うのだと教えて頂きました。








緑の瞳の、シルバーがかったダイリュートのしまちゃん。








また会えて良かった。










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