クルシャ君が、出かける前の飼主の傍に座って爪の手入れを
始めました。
用が無いときは視界に入ってこないクルシャ君ですから、こんなときに
何かご用があるようです。

飼主がそろそろクルと遊びたく
なってる頃だと思って、来たのですが
ああ、そうですか。
君は、飼主に君と遊びたくなっていて欲しいのですね?
今は忙しいので無理です。その気はありませんよ。

いいえ、飼主はクルと遊びたい。
知っていますよ。
そんな神秘的で時間を止めてしまうような、蠱惑的な瞳をしながら言われたら
暗示にかかりそうじゃありませんか。止めて下さい。

クルシャ君の開発したらしい、新機軸の誘惑方法からなんとか抜け出して
その夕は秋の初めの焼き物なんかを外で頂きました。
食材が美味しくなってる秋。この時期を待ちかねておりました。

日本酒の和らぎ水に、ピッチャーとコップを出してくれたりする
過ごし易い、いい店でした。酒は必ず薄めて飲め、と古代の賢人が
言ってました。
しかし、遊びのためとはいえ、心理状態から落としにかかってくるとは
クルシャ君も相当侮れない猫になってきたな。
これからが楽しみなクルシャ君のために、戻ったらすぐに遊びました。
猫と夜中のひとあそび
今日の分の遊びの補給ですよ。
この時を待っていた、というクルシャ君のはじけかたが
よく分かる動画だと思います。比較的簡単に遊びは補給されてしまう
のです。

苫戸越しの座敷。
これを苫戸と言わずに何と言う。
素材が苫だし、戸だし、苫戸でしょう。
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東寺 真生,明鹿 人丸 | |
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