goo blog サービス終了のお知らせ 
見出し画像

クルシャの天地

飼主、瓢樹の全貌を見逃す



滅多に機会のない、懐石の個室での食事。
しかも名店で、さらにいい部屋を用意してもらうと、靴を脱いだ
瞬間から貴重な時間が過ぎていきます。

とにかく席に一度掛けてから、食事が始まるまでは飼主にとって
探検の時間なのです。

できるだけ見ておきたい。



田舎者の物見高い根性かもしれませんが、初見は皆そんなものです。
むしろ、良いものの前に居て、無感覚でいることの方を恐れる。

ところで上の写真。
庭にあったのですが、石臼の受け台みたいですね。

インドの寺院にもよくこういうのがありますが、アレじゃないと
思います。



緑鮮やかな庭です。



照明もあって、井戸も清潔に保たれています。
庭に流水があるなんて、この場所では驚くべき事です。



廊下の先に別の間。

はっとするような瞬間が、すこし探検して回っただけでいくつもあります。
人が佇めるあらゆる場所に、かつて人が見て育てたものを同じ見方で保っている
視線が生きているわけです。

もうすこし奥もあるので、などと思っていると、自分の部屋に最初の料理が
進んでいるのが見えてしまって、急いで戻ります。



まず、冷酒。




【冬でも冷酒ですが夏は殊更】
にほんブログ村 猫ブログ メインクーンへ
このブログは上のランキングに参加しています

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「取材報告」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事