重低音のBlue Canary

♪ 思いつくままを、つたない文と photo で …

今日のあちこち三景。

2008-12-05 | photo
華やかな彩りがすっかり少なくなってしまったこの季節、



だからこそこんなふうに、公園の花壇に咲いている清楚なたった一輪を見ただけで、
心の奥がポッと温まるような気がします。



会社を少し早く出た帰路、時々回り道をする公園の駐車場に車を停めました。



夕闇が迫りつつある中、キャッチボールをする親子を、
もう60歳近そうな一人の女性が、
じっと見ていました。

彼女がこの公園の「住人」さんらしいことは、
以前にも何度か見て知っています。

彼女は、胸中に何を思いながらこの親子を見ているんだろうか――
――そればかりを思いながら、ファインダーを覗いていました。



この1週間を私なりにがんばったご褒美に、



自宅近くのお気に入りカフェに寄り、
美味しいコーヒーを飲んできました。

カフェの庭に植えられた
コナラの木の葉の実に見事な褐色が、
私は好きです。


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6 コメント

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Unknown (Nより)
2008-12-06 01:23:50
これ コナラだったのですね~
じゃ、足元には、どんぐりが落ちてるかな?
褐色になった この木の葉を見ていると
あうらのことが懐かしいです
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福祉社会 (真・善・美)
2008-12-06 21:22:03
 公園の「住人さん」でも女性は珍しいでしょうね。
 これからの冬を生きていくのは大変だと思います。
 
 北欧の国のように福祉行政がしっかりしていれば
 お年寄りも今よりはより良い生活ができるのでは
 ないかとつくづく思います。
 但し、消費税などは20%以上と聞きますので
 国民には少なからず痛みは伴うでしょうが・・・。

 昨今の年寄に冷たい政治の実態に触れるたびに
 この国の心の貧困を痛感します。
 勿論、わが身が老境に入りつつあるから云う訳では
 ありませんよ。
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見つめる女(ひと)・・・ (ピーちゃん)
2008-12-06 22:41:33
女の人が、公園の住人さんになるのは
とっても大変だと思います

どんな事情があったのでしょう
どんな思いで見つめているんでしょう・・・
この一枚を見ていて、私もとっても気になりました

寒くないのかな、怖くないのかな・・・


先日のお写真の、寄り添っている猫ちゃんもいれば、
一人で孤独に耐える人もいる・・・

公園にも、いろいろなドラマがあるんですね

暖かい部屋があって、おなかがすけば食べ物もある・・・
そんな当たり前のことに、感謝しないといけないですね

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どんぐり (Nさんへ)
2008-12-07 00:04:40
オーナーの話によると、今年はとくにどんぐりがいっぱい落ちていたそうですよ。

当地へお越しの際は、ぜひまた立ち寄ってくださいね。
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同感です。 (真・善・美さんへ)
2008-12-07 00:16:58
福祉と負担――難しい問題でしょうが、いま日本人の心がすさみ、気持ちがささくれ立っていることの大きな責任は、政治にありそうですね。
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ドラマ (ピーちゃんへ)
2008-12-07 00:20:26
たしかに、公園をたびたび歩いていると、私たちの知らないドラマがたくさんあることを垣間見ます。
>暖かい部屋があって、おなかがすけば食べ物もある・・・。そんな当たり前のことに、感謝しないといけないですね。
本当に、本当にそう思います。
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