所用で自宅の隣市・愛知県一宮市に出掛けたので、
帰る前、
市街地の中央にある「真清田(ますみだ)神社」に寄ってきました。
今年4カ所目の「初詣」ということになるでしょうか。
「真清田神社」は、実に2600年の歴史があるそうです。
なるほど、
さほど大きな社ではありませんが威厳があって、
拝殿の前に立つと、信心のない私でも身が引き締まるような存在感があります。
その「真清田神社」の門前から道を挟んで南にあるのは、
全長500mという、日本でも最長級のアーケードが延びる「本町商店街」です。
一宮市はかつて「わが国繊維産業のメッカ」と言われました。
その中心地にある「本町商店街」は、昭和40年代のピークには150店舗近い商店が軒を並べ、
アーケードの下を行き交う買い物客が肩を触れ合うほど、賑わっていました。
しかし、
今は……。
シャッターを下ろしている店が少なくありません。
そればかりか――。
取り壊されたまま野ざらしの店舗跡地もあります。
この場所に、
新しい店舗は、
建つのでしょうか。
そんな商店街の中で、
客の出入りが比較的多いのは、
おそらく廃業した店の跡に入ってきたのでしょう、「100円ショップ」です。
衰退する各地の商店街で最近よく見かける「新旧交代」の姿です。
そして、
商店街の一角には、
こんな自作「POP」で客を呼んでいる店がありました。
対象としている主力客層・年齢層を、うかがい知ることができます。
さらに、
「ひな人形」の幟(のぼり)を掲げたお店の外に並べられた「メーン商品」は、
どうやら、「老人車」のようです。
高齢化が進む地方都市の「商店街」の現状を、
象徴しているのかも知れませんね。
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帰る前、
市街地の中央にある「真清田(ますみだ)神社」に寄ってきました。
今年4カ所目の「初詣」ということになるでしょうか。
「真清田神社」は、実に2600年の歴史があるそうです。
なるほど、
さほど大きな社ではありませんが威厳があって、
拝殿の前に立つと、信心のない私でも身が引き締まるような存在感があります。
その「真清田神社」の門前から道を挟んで南にあるのは、
全長500mという、日本でも最長級のアーケードが延びる「本町商店街」です。
一宮市はかつて「わが国繊維産業のメッカ」と言われました。
その中心地にある「本町商店街」は、昭和40年代のピークには150店舗近い商店が軒を並べ、
アーケードの下を行き交う買い物客が肩を触れ合うほど、賑わっていました。
しかし、
今は……。
シャッターを下ろしている店が少なくありません。
そればかりか――。
取り壊されたまま野ざらしの店舗跡地もあります。
この場所に、
新しい店舗は、
建つのでしょうか。
そんな商店街の中で、
客の出入りが比較的多いのは、
おそらく廃業した店の跡に入ってきたのでしょう、「100円ショップ」です。
衰退する各地の商店街で最近よく見かける「新旧交代」の姿です。
そして、
商店街の一角には、
こんな自作「POP」で客を呼んでいる店がありました。
対象としている主力客層・年齢層を、うかがい知ることができます。
さらに、
「ひな人形」の幟(のぼり)を掲げたお店の外に並べられた「メーン商品」は、
どうやら、「老人車」のようです。
高齢化が進む地方都市の「商店街」の現状を、
象徴しているのかも知れませんね。
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どっかのTVで、印刷された文字より、手書きの方が
民衆の共感(?)を捉えることが出来るって証明されてるって
話を聞いたことがありますよ
>老人車
これには、驚くと同時に、なるほどとも思いました。
ビジョンと政策の不在を痛感する、悲しい光景です。