■撮影場所/名古屋市北区「名城公園」で / 2007.10.03 08:10:40
■NIKON D80 / AF-S NIKKOR 18-135mm 1:3.5-5.6 G ED / F3.5 1/125秒 ISO100 / マニュアルモード 補正±0 分割測光
木の葉に宿った雨粒を見ていると、
やがて耐え切れなくなってポツリと落ちたひと滴(しずく)が、
そのまま、心のひだに
すーっと沁み込んでいくような気がします。
そんな時、
周囲の音は、何も聞こえません。
無音の世界に身をまかせ、
待ちましょう。
次のひと滴がこぼれるまで、
じっと。
………。
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見事に音の無い世界を表現していただきました。
最近、家内が働きに出るようになり、日中一人で
過ごすことが多いのですが、音の無い世界に
耐え切れなくて 見もしないテレビをつけて
しまいます。現代病でしょうか?
「静かさや 岩にしみいる 蝉の声」
(蝉の音でした?)
孤独感に耐えられないのは、むしろ暖かな人間らしさを持っていらっしゃる証だと、私は思いますが。
「静かさや・・・」ではなく 「閑かさや・・・」
でした。
ニュアンスが全然違いますね。
先年、立石寺(山寺)を訪ねましたが、芭蕉も
この地に足を踏み入れたのだなあ とひと時
想いに耽ったのを記憶しています。
芭蕉は何故行脚したのでしょうか?
そんな生き方ができたことは、とても羨ましく思っていますけどね。