名古屋は道路が広いことで知られています。
片側4車線と広い中央分離帯を合わせると道幅100mにもなる幹線道路が、
東西と南北に1本ずつ、市のほぼ中央部を走っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/e5/6fdee2b5fe9c64b343429a08944a6160.jpg)
そのうち南北の100m道路は「久屋大通」と呼ばれ、その中央部分が「セントラル・パーク」として整備されて、真ん中にテレビ塔が建っています。
その「久屋大通」の北端は名古屋城の堀跡にぶつかって途切れますが、
その辺りまで来ると人通りも少なくなるため、私はむしろその周辺が好きで、少し早めに会社を出た日などは、近くの駐車場に車を止め、木立の下のベンチに座ってしばらく時間を過ごしたりしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/ba/7c6cbd5438472b488362bb7718c6a663.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
ベンチに座り、紫煙をくゆらせていると、
頭上から時折、
落ち葉がひらひらと舞い降りてくるようになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/6c/621844efd9dbd56123db04f93d7cde99.jpg)
出勤時にこの道を通ると、4~5人でクルーを組んだ清掃員の姿を見かけることが最近増えた気がするのは、
落ち葉掃除に追われる季節を迎えているからでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
ただ…。
そうした落ち葉掃除を見ながら、数年前から幻滅していることがあります。
掃除の仕方に「風情」を欠くようになってきたことです。
清掃員クルーの「主役」は、紛れもなく、「文明の利器」を持ったこの人です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d1/4f63a4c1348ecc7ddac114f04e858cda.jpg)
「ブロア」というらしいですね、オジサンが手にしているこの機械。
小型エンジンで内部の羽根を回し、
筒先から噴き出した強力な風で、
落ち葉を吹き飛ばしながら一カ所に集めたあと、
ゴミ袋にごっそり詰め込んで収集する――そんな方法が、名古屋でも数年前から採用されるようになりました。
落ち葉を吹き飛ばしてしまっては、それこそ収拾がつかないのでは?と考えるのはシロウトの浅はかさ、
機械の扱いに慣れれば、
ホウキや熊手を使うより数倍も効率的なうえ、
人手も少なくて済み、安上がりなんだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
経済的なのは結構な話です。
でもねえ、
落ち葉掃きの定番ツールは、やっぱりホウキでしょ。
騒音つきの「ブロア」を使われては、「秋の風情」まで吹き飛ばされてしまうようで、味気なくありません?
というので私は、
「ブロア」のエンジン音に気付くと、
そっと車の窓を閉め、聞こえないフリ、見なかったフリをすることにしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
こうして、いろんな「風情」が
街の中から消えていくんですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
今日の夕焼け、
きれいでしたよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/f7/97bdd0a914b5a84511c6950c3e9452d3.jpg)
片側4車線と広い中央分離帯を合わせると道幅100mにもなる幹線道路が、
東西と南北に1本ずつ、市のほぼ中央部を走っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/e5/6fdee2b5fe9c64b343429a08944a6160.jpg)
そのうち南北の100m道路は「久屋大通」と呼ばれ、その中央部分が「セントラル・パーク」として整備されて、真ん中にテレビ塔が建っています。
その「久屋大通」の北端は名古屋城の堀跡にぶつかって途切れますが、
その辺りまで来ると人通りも少なくなるため、私はむしろその周辺が好きで、少し早めに会社を出た日などは、近くの駐車場に車を止め、木立の下のベンチに座ってしばらく時間を過ごしたりしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/ba/7c6cbd5438472b488362bb7718c6a663.jpg)
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ベンチに座り、紫煙をくゆらせていると、
頭上から時折、
落ち葉がひらひらと舞い降りてくるようになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/6c/621844efd9dbd56123db04f93d7cde99.jpg)
出勤時にこの道を通ると、4~5人でクルーを組んだ清掃員の姿を見かけることが最近増えた気がするのは、
落ち葉掃除に追われる季節を迎えているからでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
ただ…。
そうした落ち葉掃除を見ながら、数年前から幻滅していることがあります。
掃除の仕方に「風情」を欠くようになってきたことです。
清掃員クルーの「主役」は、紛れもなく、「文明の利器」を持ったこの人です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d1/4f63a4c1348ecc7ddac114f04e858cda.jpg)
「ブロア」というらしいですね、オジサンが手にしているこの機械。
小型エンジンで内部の羽根を回し、
筒先から噴き出した強力な風で、
落ち葉を吹き飛ばしながら一カ所に集めたあと、
ゴミ袋にごっそり詰め込んで収集する――そんな方法が、名古屋でも数年前から採用されるようになりました。
落ち葉を吹き飛ばしてしまっては、それこそ収拾がつかないのでは?と考えるのはシロウトの浅はかさ、
機械の扱いに慣れれば、
ホウキや熊手を使うより数倍も効率的なうえ、
人手も少なくて済み、安上がりなんだそうです。
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経済的なのは結構な話です。
でもねえ、
落ち葉掃きの定番ツールは、やっぱりホウキでしょ。
騒音つきの「ブロア」を使われては、「秋の風情」まで吹き飛ばされてしまうようで、味気なくありません?
というので私は、
「ブロア」のエンジン音に気付くと、
そっと車の窓を閉め、聞こえないフリ、見なかったフリをすることにしています。
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こうして、いろんな「風情」が
街の中から消えていくんですよね。
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今日の夕焼け、
きれいでしたよ。
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『落ち葉掃き』…小学校の頃はよく熊手みたいな箒
(誰か教えてください
それで、よく校庭を掃かされたものでしたね
風が強い日は、掃いたそばからまた上から
落ち葉が降ってきて・・・。
空に向かって『もー!!』と、文句を言っていたのが懐かしいですね
夕焼けきれいですね~うっとり♪
あっ・・・女性のあの後ろ姿も。。。おんなじ女として惚れちゃいそうです^^
できれば、そんなことが一つもない毎日を過ごせたらいいんでしょうけど……。