私が通勤途上に毎朝立ち寄る名古屋市北区「名城公園」。
この時期、晴れていれば、
園内の木立の下を歩くと、思わず耳をふさぎたくなります。
セミ時雨が、あまりにもやかましいからです。
そのやかましいほどのセミ時雨が、
これから8月いっぱいまでは続きます。
他方、
セミの寿命は、地中から這い出て成虫になってから1~2週間らしいですよね。
ということは、
毎日、いったいどれほど数多くのセミがオギャーオギャー……訂正、ジージーと誕生しているのでしょうか。
というので、
この時期、園内の木立の中を歩くと、
ずいぶんたくさんのセミの脱け殻――「空蝉」を見かけます。
なので、
今日はその中からの「空蝉四態」を選んでみました。
でも、
こんな写真を撮るために、夢中でファインダーを覗いている間は、
あれほどやかましいセミ時雨がまったく聞こえていないんですから、
人間って不思議ですよね。
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アタシには、その発想がわいてきませんでした
『うつせみ』撮影で、鳴き声が聞えなくなってしまうなんて
すごい集中力ですね。
ところで、近年気になった事が。
朝~昼間に、大抵鳴くはずですが
たまに、夜中にも鳴いているのがいません??
あれって、蝉に似た、他の生物の鳴き声なのかなぁ??
でも、蝉にそっくりなんだけど・・・
わが家の近くにも、夜遅くに鳴き出すセミもいますよ。変わり者がいるものですよね、どんな世界にも。