いま全国の津々浦々で目につくのが衆院選の選挙関連ポスターです。
先週末、所用で出掛けた静岡県下で見たのはこのポスター。
前回選挙で反郵政改革を表明した候補者への刺客として送られ当選した某小泉チルドレンの名が、
横に書かれていました。
「本当に困った時、誰が 役に立ちますか?」
なかなかインパクトのあるコピーです。
ただ……。
このポスターを見た中小企業経営者が、
少し苦々しい表情で、つぶやいていました。
「本当に困った時、誰が役に立つかって? そんなこと決まってるじゃないか。 自分 以外の誰を頼れる?」
候補者の自負と、
有権者の判断との間には、
残念ながら大きな隔たりがあるようです。
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