出勤途上に毎朝立ち寄る名古屋市北区「名城公園」で、
「小さい秋」を見つけました。
園内の「御深井(おふけ)池」畔に植えられた桜の木の
部分部分が、はや黄葉し始めています。
「童謡の『ちいさい秋みつけた』っていう歌、知ってる?」と知人に聞かれました。
「『ちいさい秋…』? もちろん知ってるよ」
「そう。じゃあ、歌ってみて」
「歌うの? いいよ。♪ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋見~つけた~……だろ?」
「ブブーッ! 違うよ」
みなさんは、正しく歌えますか?
サトウハチロー作詞、中田喜直作曲「ちいさい秋みつけた」の一番の歌詞は、こうです。
誰かさんが 誰かさんが
誰かさんが みつけた
ちいさい秋 ちいさい秋
ちいさい秋 みつけた
めかくし鬼さん 手のなる方へ
すましたお耳に かすかにしみた
よんでる口笛 もずの声
ちいさい秋 ちいさい秋
ちいさい秋 みつけた
プロの童謡歌手でさえ、うっかり「♪ちいさい秋 ちいさい秋~」と歌い出す失敗がごくまれにある――とネットの書き込みにはありました。
桜の葉の、
いまはまだ9:1ほどの緑と黄の割合が、
やがて半ばし、
さらに逆転するのは
意外に早かったりするものなんですよね。
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