先週末に出掛けた静岡では、
途中で通りかかった掛川市「龍尾(たつお)神社」にも少し立ち寄ってきました。
「花庭園」が美しい、と聞いていたからです。
ところが――。
季節を間違えていました。
花庭園が美しいのは、
2月の「しだれ梅」と
6月の「紫陽花」の季節で、
いまは何も咲いておらず、閉園中なのだそうです。
ま、こんなこともありますって。
というので、
お参りを済ませたあと、境内をパチリパチリ。
ここ「龍尾神社」は、掛川城主だった山内一豊と縁が深い由緒ある神社なのだそうですが、
ざっと見た限りでは、
とりたてて特徴は見受けられません――
――というので、そのまま踵(きびす)を返して帰ろうとした時、
視界の片隅に「ある物」を捉え、一瞬目を疑いました。
その「ある物」が何か、
お分かりですか?
「行ったことがないのに、そんなの、分かるはずないじゃない」などと、
無責任なことを言わないでくださいね。
諸兄もたった今、
ご覧になったはずなんですから。
そうです。
3枚続けた真ん中の写真の右端に、ちゃんと写っているでしょ?
これです。
はい、
紛れもなく、「ドラえもん」です。
「ドラえもん」の石像が、なぜここにあるの?
龍尾神社と、どんな関係があるの?
当然湧いた疑問を、
お札を売っていた社務所の宮司さんに聞いてみました。
「WHY?」
「うーん、まあ、そのー、つまりー、そういうことです」
はい? 怪訝な顔をして、返答をさらに待っていると――
「ま、子供たちが喜ぶから、それでいいじゃないですか」
さっぱり要領を得ません。
けれど、理由をあまり詮索してほしくないらしい雰囲気は伝わってきましたので、
「ああ…、そうなんですかあ…」と、消化不良のモヤモヤをお腹いっぱいに残したまま、
引き下がってきました。
由緒正しき龍尾神社と「ドラえもん」――。
この、絶妙な「ミスマッチ」をすんなり受け入れられない私は、
人間としての修行が、まだまだ足りないんでしょうな、たぶん。
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途中で通りかかった掛川市「龍尾(たつお)神社」にも少し立ち寄ってきました。
「花庭園」が美しい、と聞いていたからです。
ところが――。
季節を間違えていました。
花庭園が美しいのは、
2月の「しだれ梅」と
6月の「紫陽花」の季節で、
いまは何も咲いておらず、閉園中なのだそうです。
ま、こんなこともありますって。
というので、
お参りを済ませたあと、境内をパチリパチリ。
ここ「龍尾神社」は、掛川城主だった山内一豊と縁が深い由緒ある神社なのだそうですが、
ざっと見た限りでは、
とりたてて特徴は見受けられません――
――というので、そのまま踵(きびす)を返して帰ろうとした時、
視界の片隅に「ある物」を捉え、一瞬目を疑いました。
その「ある物」が何か、
お分かりですか?
「行ったことがないのに、そんなの、分かるはずないじゃない」などと、
無責任なことを言わないでくださいね。
諸兄もたった今、
ご覧になったはずなんですから。
そうです。
3枚続けた真ん中の写真の右端に、ちゃんと写っているでしょ?
これです。
はい、
紛れもなく、「ドラえもん」です。
「ドラえもん」の石像が、なぜここにあるの?
龍尾神社と、どんな関係があるの?
当然湧いた疑問を、
お札を売っていた社務所の宮司さんに聞いてみました。
「WHY?」
「うーん、まあ、そのー、つまりー、そういうことです」
はい? 怪訝な顔をして、返答をさらに待っていると――
「ま、子供たちが喜ぶから、それでいいじゃないですか」
さっぱり要領を得ません。
けれど、理由をあまり詮索してほしくないらしい雰囲気は伝わってきましたので、
「ああ…、そうなんですかあ…」と、消化不良のモヤモヤをお腹いっぱいに残したまま、
引き下がってきました。
由緒正しき龍尾神社と「ドラえもん」――。
この、絶妙な「ミスマッチ」をすんなり受け入れられない私は、
人間としての修行が、まだまだ足りないんでしょうな、たぶん。
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