今日はお昼過ぎに着付けの予定が入っていたため、まず、昨日の黄砂で大変なことになった車をスタンドに持っていくことからスタートです。
姉からは『採石場から帰ってきたん?』と言われ、自分でもどこのオフロード走った車や、というくらい泥水かぶったようなヒドイ状態、窓ガラスはほとんど豹柄でした。
ほんとにヒドイんですけど・・・
後部座席に母が乗っても外からはわからないほど・・・この汚れ具合なら、いつもの私のように、車の中でハンバーガー食べたり、美容ローラーで顔をコロコロしながら運転してても周りからはわからないと思います。う~ん、そう思うとちょっといい感じにも思える。
でも結局、着付けの生徒さん宅のガソリンスタンドさんで洗車してもらい、やっとすっきりしました。これからも黄砂は飛ぶのでしょうが、ほどほどにしてほしいわ~。
綺麗になった車に乗って、お客様宅へのお着付け。ご一緒のお友達にもお着付けし、いろいろお話できて楽しかったです。
本来ならば、きものや帯を確認しておきたいため、前もってお預かりする場合が多いのですが、今日はよくわかっているお客様で、小紋と紬に普通の名古屋帯のお太鼓結びだったため、お預かりせずにそのままお着せすることに。
でも、以前、初めてのお客様宅(面識なし)で、急遽、丸帯を変わり結びにしてほしいとお願いされたときはけっこう大変でした・・・結局お太鼓系のちょっと羽根出した程度でしたが、重い丸帯をようやく結び上げたときにはほっとしました。
そして、今夜はひさびさの?着付け教室、『前結び編』でございました。
以前前結びのお稽古に来てくださっていたときの生徒さんがお越しくださり、私も前結び方式で着てみました。
長年愛用しております、黒の赤城紬。お稽古後なので、TPOの合わない唐織の名古屋帯を結んでおりますことお許しください。
私が普段お稽古している流派は『山野流着装』ですが、前結びの学院で学んだこともあるのです。当時いらしていた生徒さんやお客様から、さまざまな帯結びを結びたいとのご希望があり、私も前結びに興味があって習いにいった次第。一応、玄関にその流派のでっかい看板が置いてあります。それぞれ、長所短所いろいろありますので、ご希望の方にはこうやってこっそりお教えしております。お道具はお貸ししますのでお気軽にどうぞ。
前結びは、滑りの良い帯板を用い、帯を前で結んで後ろに回すという方法です。そのほか、着付けをする際も紐は使わず、コーリンベルトやウエストベルトなどを使って楽に着付けるという特色もあります。紐がないのでみぞおち付近が楽で、現代に合った着付け方法ですが、楽な反面、ゴム製品を多用するので、寸法をうまく取らないとゆるゆるぐずぐずの着付けになってしまいがちなのが難しい。
最初、ある程度は教材費はかかりますが、早く着付けを習得したいという方はこちらがよいのかもしれません。教材費をかけず、特別な道具を用いずにじっくりと着付け全般を学びたいという方は山野流がおすすめです(あくまでも私個人の感想です)。慣れれば、前結びより絶対早く着られます。
お稽古の後は、お隣の和菓子屋さん、しもつねさんのねりきりで一服しました。春っぽく、ちょうちょ・菜の花・さくらの3種類。
お二人とも、お友達同士本当に仲が良くて、お話していてもとても楽しく、ついつい話に花が咲いてしまいました。ありがとうございました。
ひさびさに着付けを終わって思ったことですが、どのような方法にしても、着物を着るというのは、自分の原点に還るというか、着ることに気は遣うけれどもほっとすることのひとつであり、生活に欠かせないものだなと思いました。日本人なら、ぜひ、味わっていただきたい感覚です。癒し効果があるのかしら・・・
洋服は機械的に着ることができますが、きものは自分で考えないと綺麗に着れない衣服です。それぞれの方法を教えてくださった先生方に感謝です・・・
生徒さんが帰られた和室に乱入したぺこ。なぜかウインク。
またマイペースで頑張りますのでよろしくお願いいたします。季節の変わり目、皆様体調管理にお気をつけて・・・
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姉からは『採石場から帰ってきたん?』と言われ、自分でもどこのオフロード走った車や、というくらい泥水かぶったようなヒドイ状態、窓ガラスはほとんど豹柄でした。
ほんとにヒドイんですけど・・・
後部座席に母が乗っても外からはわからないほど・・・この汚れ具合なら、いつもの私のように、車の中でハンバーガー食べたり、美容ローラーで顔をコロコロしながら運転してても周りからはわからないと思います。う~ん、そう思うとちょっといい感じにも思える。
でも結局、着付けの生徒さん宅のガソリンスタンドさんで洗車してもらい、やっとすっきりしました。これからも黄砂は飛ぶのでしょうが、ほどほどにしてほしいわ~。
綺麗になった車に乗って、お客様宅へのお着付け。ご一緒のお友達にもお着付けし、いろいろお話できて楽しかったです。
本来ならば、きものや帯を確認しておきたいため、前もってお預かりする場合が多いのですが、今日はよくわかっているお客様で、小紋と紬に普通の名古屋帯のお太鼓結びだったため、お預かりせずにそのままお着せすることに。
でも、以前、初めてのお客様宅(面識なし)で、急遽、丸帯を変わり結びにしてほしいとお願いされたときはけっこう大変でした・・・結局お太鼓系のちょっと羽根出した程度でしたが、重い丸帯をようやく結び上げたときにはほっとしました。
そして、今夜はひさびさの?着付け教室、『前結び編』でございました。
以前前結びのお稽古に来てくださっていたときの生徒さんがお越しくださり、私も前結び方式で着てみました。
長年愛用しております、黒の赤城紬。お稽古後なので、TPOの合わない唐織の名古屋帯を結んでおりますことお許しください。
私が普段お稽古している流派は『山野流着装』ですが、前結びの学院で学んだこともあるのです。当時いらしていた生徒さんやお客様から、さまざまな帯結びを結びたいとのご希望があり、私も前結びに興味があって習いにいった次第。一応、玄関にその流派のでっかい看板が置いてあります。それぞれ、長所短所いろいろありますので、ご希望の方にはこうやってこっそりお教えしております。お道具はお貸ししますのでお気軽にどうぞ。
前結びは、滑りの良い帯板を用い、帯を前で結んで後ろに回すという方法です。そのほか、着付けをする際も紐は使わず、コーリンベルトやウエストベルトなどを使って楽に着付けるという特色もあります。紐がないのでみぞおち付近が楽で、現代に合った着付け方法ですが、楽な反面、ゴム製品を多用するので、寸法をうまく取らないとゆるゆるぐずぐずの着付けになってしまいがちなのが難しい。
最初、ある程度は教材費はかかりますが、早く着付けを習得したいという方はこちらがよいのかもしれません。教材費をかけず、特別な道具を用いずにじっくりと着付け全般を学びたいという方は山野流がおすすめです(あくまでも私個人の感想です)。慣れれば、前結びより絶対早く着られます。
お稽古の後は、お隣の和菓子屋さん、しもつねさんのねりきりで一服しました。春っぽく、ちょうちょ・菜の花・さくらの3種類。
お二人とも、お友達同士本当に仲が良くて、お話していてもとても楽しく、ついつい話に花が咲いてしまいました。ありがとうございました。
ひさびさに着付けを終わって思ったことですが、どのような方法にしても、着物を着るというのは、自分の原点に還るというか、着ることに気は遣うけれどもほっとすることのひとつであり、生活に欠かせないものだなと思いました。日本人なら、ぜひ、味わっていただきたい感覚です。癒し効果があるのかしら・・・
洋服は機械的に着ることができますが、きものは自分で考えないと綺麗に着れない衣服です。それぞれの方法を教えてくださった先生方に感謝です・・・
生徒さんが帰られた和室に乱入したぺこ。なぜかウインク。
またマイペースで頑張りますのでよろしくお願いいたします。季節の変わり目、皆様体調管理にお気をつけて・・・
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