着付け教室

　毎週、土曜日夜８時より、着付け教室をしています。
　
特別な道具を使わず、手結びで、なおかつ鏡も頼らない！というモットーで始めて、はや１０年・・・
現在はお二人の生徒さんがいらっしゃってます。
私に歌舞伎の世界を教えてくれた、今やベテランの域に入った、若きエースＳさん、そして最近習い始めたカメラマンＫさん。

　いつも、お稽古のあと、お茶とお菓子で一服する（これもモットー）のですが、そのときのおしゃべりが楽しみです。独身女性を遅くお帰ししてはいけないと思いつつ、毎回、話に大輪の花が咲いてしまい、止まりません。（おうちの方、ごめんなさい・・・）
今日は、振袖の着付けと文庫結び、そして名古屋帯の自装でした。

　ところで午前中、金沢に仕入れに行っていたのですが、問屋さんで出た芝寿司のお弁当、『朔日弁当』に感激
何がって、その内容のバリエーションに。
　芝寿司は、主婦モニターさんに意見を聞いて、『このお弁当はこの予算で作ろう』ではなく、まず内容ありきで、『このお弁当ならいくら払ってもいいか』で価格を決めると聞いたことがありますが、どの品もひとつひとつ気がきいていて、いつも感心します。なおかつリーズナブル。

　時々、都会にいって会議などでお弁当がでますが、その度に芝寿司の商品開発の素晴らしさを痛感します。
自分の仕事にも生かせたら、と思いつつ、踏み出せない毎日ですが。
いつか頑張っていい商品を開発できたらいいな～。