300字。

『イケショウとクナ』
普通の大学生である池勝は、行き倒れた美少年、クナを拾う。
美少女のような容姿で世間知らずの彼は、山人の里の最後の一人だった。
帰る場所を失って路頭に迷うクナを見捨てられず、イケショウはクナと一緒に暮らし始める。
仲良くなった二人はクナの仲間を探しに行くが、誰も見つからなかった。
その後、今度はクナが持っていた地図にある、クナ達の仲間が居るらしい南の島へ二人は行った。
そこにはクナ達と似た一族の老人が居り、クナはその家の養子にと誘われる。
新しい帰る場所が見つかったのに、イケショウと離れたくない自分に気づいて迷うクナ。
しかし、イケショウもそれを望んでいると知り、養子を断ってイケショウと共に帰る事を選んだ。

299字。いかがでしょう。
意外と話の何処を抽出すれば、あらすじを読んでもらって「面白そう」と思ってもらえるのか分からない（＾＾；
こんな文字数だと、キャラも背景も詳しい説明なんて一切書けないし。必要最低限な感じで、魅力（があったとして；）伝わってなさげ～；　やっぱこれも上手い下手でしょうか。うーん、うーん。
てか、コレだけの文章じゃ、「やおいネタコメディ」というコンセプトがほぼ伝わってねぇし！（笑）
ただの友情物語。
だって雨宮さんも真司さんも名前すら出せなかったよ！　雨宮さんを出すあらすじ文を作れば、全く雰囲気変わるんだろうな……。あはは、修行が足りてません、全くもって。あひゃ。


と、言うわけで書き直し。

普通の大学生である池勝は、行き倒れた美少年、クナを拾う。
美少女のような容姿で世間知らずの彼は、山人の里の最後の一人だった。
帰る場所を失って路頭に迷うクナを見捨てられず、イケショウはクナと一緒に暮らし始める。
従兄の真司や、やおい大好きの美女・雨宮などに遊ばれながら、クナとイケショウは賑やかな毎日を送る。
その中で二人は交流を深め、お互いにこのまま一緒に生きて行きたいと思い始める。
そんな折、クナが持っていた地図にある、クナ達の仲間が居るらしい南の島へ二人は行った。
そこにはクナ達と似た一族の老人が居り、クナはその家の養子にと誘われる。
しかしクナはそれを断り、二人はこれからも一緒に居ることを約束した。



299字。うん、それっぽいｖ（笑）
こっちの方が面白そう……かな？　自分じゃ分からんが、どうにもBLっぽくなって書いててカユかったです。