Sideway

気のおもむくまま。たこやきの日記的雑記。

ってなわけで今度は86%

2006-04-16 | 日記。
ナニが「ってなわけ」なのかは下の記事の最後参照。
チョコの事です。今度は友人に食わせて顰蹙買って来ました。

結構嫌いじゃないがねえ、私は。あの苦さがたまらん。
86%は、私はいけます。

その友人(っていうか紅坂さん)とウィーン美術アカデミー名品展に行ってきました。
あまりの緻密さに、筆の跡を見ようとへばりつくように柵からのりだしてました。
すごいな~。
解説コメント(多分女性の方が書いたもの)が面白く、楽しかったです。
でも疲れました。終盤はいっぱいいっぱいで、堪能してる余裕が無かった(^^;
風景画が続くし、集中力切れてナニを見たらいいのかわからなく……。
でも月の絵とか綺麗なのありましたよv
やはり一世紀違えば随分絵の雰囲気が違います。16Cと17Cではかなり。
何か飛躍的に発展したんだろうな~って感じでした。
でも個人的好みはやっぱ後の年代の絵なのかも。人物画はともかく風景画は。
……ってまあ、画家の作風にもよるのでしょうが。私はどちらかというと、筆の跡の目立たない細密で写実的な絵が好きです。
遠くから見たらそれっぽく見えるってのも好きですが、あの、筆の一運び一運びが計算しつくされた感じに、無駄なムラがない絵は良いですね。
どうやったらあんな効果的に筆を運び、絵の具を乗せられるのだろう、とかそっちに感心が行きます。
ハイライトとか特にね。その筆の力や絵の具の量、刷く角度の僅かな差で、あのまるで写真のようなハイライトはタダの謎の白い汚れに変わる。
その技術は素晴らしいものだし、CGの時代、あの筆による写実性はすばらしいものだと改めて尊敬します。

ああ~、あんな絵描けたらいいのに~~。
などと相変わらず大それた事を思いつつ。やっぱ本物が欲しいですね。あの超・巨大な。印刷のドットじゃやっぱあの筆跡の感動は薄れます。自分で手に入れて、ためつすがめつしたい。

金持ちになったら絵画を買うタイプかもしれません、私。
宝飾も好きだけど、ゴテゴテしたの苦手だし。宝飾(アクセサリー)より石だけの状態を欲しがるな、絶対。
服はあまり興味なさそう。靴もしかり。

な~んて、ペンタブ一つ買うのに千円、二千円をケチる為に奔走し、悩みまくってる人間がそんなもんと縁のある人生を送れるようになる機会なんて、それこそ宝くじの確率と等しいですけどね。

ああ、油彩描いてみたい。ってか、鍛えたい。油彩ほどいままで思い通りにならなかった画材はかつてないよ。(一回経験済み)

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