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気のおもむくまま。たこやきの日記的雑記。

リアルファンタジー同盟、閉鎖!?

2005-11-20 | 日記。
のおおう!! と、驚いたので今夜二本目の記事。
寂しいなあ。最近はあまり顔を出してなかったけど。
色々と活発な同盟さまだったけど、管理人様がお忙しそうだったしなあ。

んなわけで。
旧リアルファンタジー同盟の名簿
なんて紹介しといてみる。
ファンタジーの世界を、マジで、深く、広く、厚く描き出したい!!
という同志の方々がおられたので、かなりレベルの高い作品が見れるはず。
濃厚なファンタジーを求めておられる方には、良いリンク集になるんじゃないかなあ。いつまで存在するか分からないけど(^^;)

月の杖を読んでくださってる方々ならば、少なくとも多分ジャンル的にはマッチすると思います。その後の好みは人それぞれだけどね。
重厚系ファンタジーって、つかみが難しい……と思うのは私だけ?
重たいからさ、スピード乗ってくるまでが大変というか、一枚目読んでもらえなきゃアウトだし。……全然成功してませんけど、月の杖;
皆さんは、どんな始まり方が得手ですか?
楽しいのがお好き? 緊迫場面がお好き? 重厚なの? それとも、意味深で暗喩的なモノローグ?
自分で書く時のクセと、自分が読む時の好みが必ずしも一致してないよーな気がします、私。
どこかのアドバイスで、最初に緊迫したシーンを持ってくれば読む人は話に引き込まれてくれる~とかあって、実践してみたんですが……自分は苦手です(滝汗)

う~ん、実は濃厚系ファンタジーって、あんまり得意じゃないのか?(こらこら)
最初が苦しいんですよね。この手は。自分で書いといて言うな、ですが。
ちょっと今後、自分で改善してみる為に、ちょっと考察してみましょう。
(とりあえず自分好みにくらいはするべきだろう)

〈自分の、話を読む時の特徴を考察してみる〉
・とりあえず、一番最初に目にした人物に感情移入する。
 →最初と主人公が違うと、視点の調整に手間取って冷める。
謎のモノローグを除き、こういう人間に敵方シーンから見せるのはよろしくない。見せるなら「男は言った」とか「彼は~した」とか、とかく固有名詞と人相が出てこない状態にしとく方がいいかも。(げ、力いっぱい自分が失敗してる!!)
・第一話一枚目以内に、主人公の性格と目的がはっきりする方がありがたい。
 →ドコに連れてかれるか分からないまま読んでる間が一番進まない。
・この、一番最初に示される主人公の立場がツボにはまるとなおよし。
 →割とキャラの魅力で見るらしい。(ま~ず~い~!! 力いっぱい自分が(以下略)
・主人公の軸になる設定(要するに自分的にツボに入った設定)と、主人公の目的がしっかり絡んでるとますます読む気になる。

と、まあ、「主人公特別系」の話だとこんな感じ。
次に主人公が普通な場合。(成長物語系。後々伝説になるにしても、最初はひよっこ)

・やっぱり、最初に目的がはっきりするほうがいいかも。
・シチュエーション、かなあ……? え、これからナニがあるの? 的な。
主人公と同じ視点で「?」とやれると入りやすいのかも。
一番最初に、その話を象徴する、ありったけ魅力的な情景を出せたらいいのかもしれない。
・主人公の性格的魅力。
特別な能力や立場、過去がない分を補えるだけの、性格的魅力があればなお良し。
・上の主人公の魅力に関連するけど、「楽しいシーン」


ってな位なもんか? 我ながら口うるさい読者だ。なのに書き手としては駄目駄目だ~! ああ、なんか今思いっきり思い知らされた。
とりあえず、最初で読み手に、「読む目的」を持たせられるかが第一関門のようです。
例えば、「この楽しいシーンをもっと楽しみたい」とか、「この先には何があるんだろう?(主人公とシンクロ)」とか、「うお、ツボ設定!!」とか。読み手の顔がニヤケれば成功、かな?
リミットは多分、WEBならページ2枚ぐらい。一枚目を「ふむふむ」と読んで、二枚目で「どうかな~?」とやって、ここで面倒になれば三枚目は流す。多分そこで面倒そうならさようなら。そんな感じかもしれません。
で、最初をつかめれば後は、出来るだけ早く実際の物語を動かしていく。中がたるむと「で、ナニやってんの、今?」となって飽きられちゃうのかな?

…………さあ、月の杖の構成を練り直そうかな!!!
自分で書いて、結構自分で凹んだ、今。

まあ、あくまでこれは私の場合ですが……。何かこだわりのある方は、ご意見をお聞かせくださいませ。

ちなみに、BL系のファンタジーを読んではまる事が多いです。
ストーリー重視のやつとかで、最初はBLなシーン(笑)を求めて読んでて、その間にキャラを好きになり、世界を理解し……という順番ではまってくという(笑)
だから、多分世界観がなじむのは一番最後です。そこにはまれば後は深いんですが、そこに嵌めるまでをいかに持ってくか、が勝負の鍵なのか?
本来の重厚系ファンタジーならではの、世界観に深く食い込んだ壮大な目的に嵌める為に、まずとっかかりやすい部分(分かりやすい「読む目的」)を作るのがコツかもしれません。
……たこやきに読ませたければ(笑)


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