Sideway

気のおもむくまま。たこやきの日記的雑記。

今日は木曜日。

2005-12-01 | 日記。
例によって、色々話のネタは仕入れて帰ってきましたが、書く気力がないです;
一個目は環境問題。CI(コンサベーション・インターナショナル)の定めるホットゾーンに、なんと日本が今年入っちゃった! という話。
ぶっちゃけて言えば、種が多様で保護されるべき場所なのにほったらかしにして絶滅の危機の種がわんさか、ぐちゃぐちゃになった生態系がわんさか……という状態の地域が指定されるホットゾーン。
全32箇所(?)あるなかで、唯一先進国が指定受けちゃった、あー恥ずかしい。という内容。
恥です、恥。
違法ペットの無法地帯でもあるしね。
ちなみに私、ペットショップは嫌いです。毛皮も嫌い。セレブかぶれが流行して、毛皮ばっかりワサワサ見かけるのでどーでもいい感じのこの冬です。
おしゃれをする時女性は、ソレの素材がタチウオの皮だろーがウサギの毛皮だろーが気にしない生物なんだろう、とか思ってます。
(ちなみにタチウオの皮はパールとかに使われます)

……本日いつもにも増して口調が乱暴だな。
ふっ、コレが本来の私さ……。

狐狩りとかラッコ狩りとか、テン狩りとか、毛皮の為……ひいては嗜好品のために乱獲された種は多くあるし、それは誰でも知ってる事だろうと思う。
そういう話を聞くときは「かわいそ~(涙」とか言っといて、いざ毛皮が流行るとその毛皮の原材料には何の思いも馳せていないんじゃないか、とか思ってしまうわけです。

えーと、次。
社会学はジェンダーについて。
現代恋愛観のルーツが興味深かったです。騎士と貴婦人の不倫(いや、当時その言葉はないけど)がルーツなのね。おもしろ。
しかし、大学生(中学生や高校生のよーなお年頃ではもうない)とはいえ、
生殖、生殖器、なんたらかんたらと、性に関する言葉にナニ一つ躊躇いを持たずに授業を受けてしまうのは、生物学系(あと医学、農学)の悲しさか。
生殖生物を男女混合で受けてたら、すっかりそのテの用語に関する一般的な含みは頭から消し飛ぶな。
「え? タダの生物学用語でしょ? それがナニ?」
みたいな(笑)
ジェンダー自体に関しては、今のところ自分が実害をうけてないので関心が薄かったり。
女で困った事ないし。「女っぽい」ほうではないけど、多分。

生物学的定義~とか、「科学的」という言葉が文系で持ち出される時って、なんか「中にいる」ときの「科学的」の意味合いと違う気がする。
これが外側からの、科学のイメージか? みたいな。
「科学的に、脳の男女差を調べる」とか、
「生物学的に、性別による差を定義する」とかっていうと、
なんかとってもクッキリハッキリ分けて、それ以外の例外は認めません、全てはこの理論の中に納まるのです!! みたいなイメージがあるみたいだけど、
実際の生物学なんてグレーゾーンしかない有様なんじゃないかな~、とか思ってみたり。
「生物学の定義には、例外なく例外がある」(笑)ってな世界だもんな~。
例外のない定義なんて存在しない。それが生物学だと思うのですが。分かってない事ゴマンとあるし。
生物学的に性を見れば、なんかもう何でもアリで今の自分らの「性」なんて一パターンに過ぎない、……っていうか、それで多細胞動物の多くが同じ「性」と呼べる共通の機能を持ってるほうがなんか凄いよ的状態です。
ムシとか無脊椎とかありえねえもん。
メダカですら2センチまでなら機能的には完全に性転換するし。

脳の回路は男女で違う。それは事実だし、本能行動を下敷きに私たちの心がある以上、それを切り離して論じたってしょうがない。
感情を司ってる脳は本能の脳でもあるんだから。
でも、だからって生物屋は誰も、「だから全ての個体は必ず男女にわかれ、その間には明確な差が見られ、それ以外の存在は認められない」なんていわないと思うんだけどな。
生物学は、例外の学問です……と先生もいうことだし。
そこにある事実は否定せず、その上で柔軟に論じようよ。
とか思うのです。

何か、今回の授業は聞いてて……う~ん、据わりが悪かったです。


そういえば、以前友人(文系)のレポートの話を聞いたとき驚いたこと。
文系学問って、言葉に対する定義が一つじゃないんですね……!
ありえねえ。と思った。
それでナニ書けと? 書いてナニか伝わるの!?
とかある意味失礼な事を一瞬本気で思いました。これだけはデカイ違いだ、と驚いた。
「○○(心理学用語)について論じたいんだけど、○○の定義が分からんのよ~」
と友人。
「へ? そんなん辞書調べりゃいいじゃん」
と、私と理系友人。
「だから、その定義が学者によって違うんだって!」
「ナニそれ」
……と、こんな感じ。

あ、何だかんだで色々書き散らしちゃった。
でも面倒だったからなんも調べてないんで、事実関係は各自で裏とってください。
こういうテキトーな記事が調べ物してるときにかかると腹立つのは知ってるんだけど……ごめんなさい(謝っとこう)
性差の話、そのうちちゃんと調べて書きます、ネタ生物に。
早く欲しい方は催促してみましょう。


ところで、ちょっと前、依都さんと亜純さんの小説の書評をしたサイト様(ヨミセンさまとおっしゃる)を見つけました。
紅坂さんも本にのったし、片山さんも小説の主張で推薦されてたし、なんか自分の周り凄い人おおい……?
その書評サイトさま、断りなしで書評される場合もあるみたいなんで、作者さまがご存知なのかどうなのか分からなかったのですが。

うーん、自分もがんばろ~。
でも自分、ネタ生物とか書いてるほうが向いてるんじゃないかとか思い始めたり。





ふと思い立って、久々に自キャラ名前検索してみた。
フィーラが! フィーラがいたよ!!
前は自分ちのフィラーシャさん以外全然ぶち当たらなかったのに!!

おどろいた。

オンラインゲームのキャラみたいです。
おんなじ名前を思いついた人がいたのね……。
まさかウチのを目にして、なんてないだろうし。
あ。
アルスロッドもかかって驚いた。
でもアルス君は打ち間違いだったみたい。
一瞬。BL18禁ゲームに同名キャラがいるのかと焦った(汗
あとアルベニーナが以前は全くかからなかったのに、誰か有名なアーティスト(姓がアルベニーナ)が出たらしくて沢山その人がひっかかった。
いや、面白い。
ルチルナは……前はかからなかったと思ってたけど、色々かかったから忘れてただけかな?

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