(上の写真は、『江戸歌舞伎集』(岩波)「御摂勧進帳」第一弾目五建目 (ごひいきかんじんちょう1-5 = いもあらい勧進帳) 新日本古典文学大系96より)
2011年度 91
『江戸歌舞伎集』(岩波)から 「御摂勧進帳」第一弾目三建目 (暫の段)
『江戸歌舞伎集』(岩波)から 「御摂勧進帳」(ごひいきかんじんちょう)第一弾目三建目
古井戸秀夫 校注
新日本古典文学大系96
岩波書店
1997年
P.75~136
『江戸歌舞伎集』(岩波)から 「御摂勧進帳」第一弾目三建目(暫の段)を読み楽しむ。
演目名のまんまだが、この段、歌舞伎『暫』が元となる。
場面を思い浮かべ、比較し、現在の成田屋さんの口調で本段 第一弾目三建目を読む。
團十郎; 暫く。
皆々 ; 暫くとは。
團十郎; 暫く暫く暫く引
皆々 ; どつこい。
そう、どつこいは、相撲取り。
どつこいが合い言葉のように随所に入る場合あり。
全体を通して、筋書きパロディから、演技口調から、想像し、声に出して読み、わろた。
おおかたの歌舞伎役者の口調を真似るのは難しいが、成田屋さんは割合に音がとりやすい。
成田屋さんの口調で家族に話しかけることもあるので、「御摂勧進帳」の音読は得意かもしれないと自己満足。
堪え難き あほう。
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