乱鳥の書きなぐり

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91; 『江戸歌舞伎集』から「御摂勧進帳」第一弾目三建目(暫の段) 新日本古典文学大系96 

2011-08-24 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 (上の写真は、『江戸歌舞伎集』(岩波)「御摂勧進帳」第一弾目五建目  (ごひいきかんじんちょう1-5 = いもあらい勧進帳) 新日本古典文学大系96より)








 2011年度 91



        『江戸歌舞伎集』(岩波)から   「御摂勧進帳」第一弾目三建目  (暫の段)



   




『江戸歌舞伎集』(岩波)から   「御摂勧進帳」(ごひいきかんじんちょう)第一弾目三建目

   

 古井戸秀夫 校注

 新日本古典文学大系96

 岩波書店

 1997年 

 P.75~136 


 



『江戸歌舞伎集』(岩波)から   「御摂勧進帳」第一弾目三建目(暫の段)を読み楽しむ。

 演目名のまんまだが、この段、歌舞伎『暫』が元となる。

 場面を思い浮かべ、比較し、現在の成田屋さんの口調で本段 第一弾目三建目を読む。




 團十郎; 暫く。

 皆々 ; 暫くとは。

 團十郎; 暫く暫く暫く

 皆々 ; どつこい。

 
 そう、どつこいは、相撲取り。

 どつこいが合い言葉のように随所に入る場合あり。

 全体を通して、筋書きパロディから、演技口調から、想像し、声に出して読み、わろた。

 おおかたの歌舞伎役者の口調を真似るのは難しいが、成田屋さんは割合に音がとりやすい。

 成田屋さんの口調で家族に話しかけることもあるので、「御摂勧進帳」の音読は得意かもしれないと自己満足。

 堪え難き あほう。





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