永慶寺(大和郡山)
『茨城』名作歌舞伎全集 18巻 家芸 歌舞伎十八番の内 東京創元新社
河竹黙阿弥作
明治十六年 新富座で初演
五代目 菊五郎
初代 左団次
松羽目物
舞踊劇
内容的には『戻橋』の続編
『戻橋』は茨木童子が渡辺綱に腕を切られる。
『茨木』は腕を取り戻す。
実は切り取られたのは右手だが、舞踊など演じにくいので、左手に変えた。
菊五郎型 六代目菊五郎 親指をだし四本の指を隠す。
梅幸型 六代目梅幸 手を出して動かさず演じた。
芝翫型 七代目芝翫 左手を裾の中に隠して演じる。
乱鳥の書きなぐり→歌舞伎『茨木』中村芝翫(七代目)、片岡仁左衛門 歌舞伎座 5★/5 (松羽目物 新古劇)
「傍(かたえ)へ擦り寄り、差し覗き
「次々次々面色代わり
中なる腕を見て、思い入れよろしく
鬼の半面になり、きっ!と見る。
上の場面、七代目芝翫、うまかったなぁ^^v
仁左衛門も声が出るくらいにかっこよくって^^v
あまりにも面白く、興奮していたせいか、明け方近くまで寝付かれない乱鳥でした^^
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