下のお料理はシューシューのホテルで食べたものです。
イランは厳格なイスラム教ですので、お酒は飲めません。
代わりにヨーグルトを水で薄め塩を加えたドーグルかノンアルコールビールかコーラかオレンジソーダを飲むことが多いです。
ノンアルコールビールはフルーツ味の甘いものが多いです。
わたしはお食事に甘いのは苦手なので、ドーグルを選びます。
上は羊の煮込み料理。
トマトベースですがいろいろな野菜と香辛料がソースにとけ込んでいます。
夫のものはライスを別皿にのせ、下の写真のお皿を持ってこられました。
わたしのはわたしのかわいさに合わせて???上のようにかわいらしく盛りつけて下さいました。
ご飯はイランのお米で1,3㎝位もあるでしょうか。
ヨーグルト、塩、オリーブオイルで味付けして炊き込みます。
サフランライスも用意しておいて、上からかけ、写真のような赤い酸っぱい実をのせることもあります。
小さな実は乾燥のままの場合と、フライしてある場合がありました。
ライスにはバター或はマーガリン或は羊の脂がついている場合が多いです。
美味しそうでしょう?
ここは骨をかぶりつきたいので、同じお料理ですが、夫に半分もらいました^^
あんまりにも美味しかったのでまた同じお料理を注文。
以前ラクダ料理三種類のばっかり食いをしたことがありましたが、美味しいときは味を覚えるまで食べて、家でつくります^^
下は大麦とトマトのスープです。
シューシューだけではなくイランの何処でも食べられるポピュラーなスープです。
ひよこ豆が入っている場合とか、お店によって違います。
トマトベースですがディルの香り?が素敵。
酸っぱいスープですが尚檸檬を加える人もいます。
イランでは檸檬味を好きな方が多いようです。
このスープはとても好きです。
この日も二杯いただきました。
夫はわたしの食欲に驚いていました。
だって美味しいんですもの、ネ。
二杯目を頼むとボーイはニコニコ顔で大きなお皿に一杯入れてきて下さいました。
イラン料理を美味しそうに食べるわたしは、イランではモテモテです^^
上の写真はホテル料理を食べる前に町でいただいた羊の炊き込みライスと紹介していたものです。
実際には羊の煮込みをライスにかけて食べるお料理です。
このお料理も骨付き羊です。
ライスは長く、ヨーグルトなどで煮込んだもの。
上はトマトベースではなくイランのポリュラーな香辛料に込みです。
塩味ですがしょっぱくはありません。丁度いいぐらいの香辛料の効いた汁かけご飯ご飯といった感じでしょうか。
やはり少し酸っぱい目。
羊肉以外にもレンズ豆やポテトも加えられていて、味に変化があります。
ご飯に合い、とても美味しいです。
ここで使われているは香辛料はわたしは毎回1キロくらいお土産に持ち帰るものです。
イランにはいろいろな香辛料が売られていますが、わたしはこれは外せません。
何種類もの香辛料が何層ににも重ねられたものを縦に救って袋に入れて下さいます。
袋に入れる前は色彩がとてもきれいです。
お味はターメリックとか辛しとか他いろいろなスパイスが入った感じです。
この香辛料をカレーに加えると日本のカレーのイメージは全く亡くなり、海外でカレーをいただいているような感じが楽しめます。
羊などのにおいはぴたりと消えます。
なので羊の脳みのハンバーグ屋さんでは脳みそのまわりにはこの香辛料がぬられています。
わたしはこれをテヘランの博物館近くでみかけました。
イランにはいろいろな羊の煮込み料理があります。
以前紹介させていただいたアーブグーシュトは、イランのいろいろなところで食べることが出来ます。
他に食べた羊の煮込み料理では、
ほうれん草トマト煮込み
ほうれん草煮込み
ナス煮込み
トマトナス煮込み
などがありました。
こういった煮込みは羊がチキンやラクダに替えられたものがあります。
いずれも上にかいたライスにかけて、肉もライスの上で切り分けて食べます。
どの種類もお肉はほろほろするまで煮込んであり、骨からすぐに外れます。
やわらかくて、舌にさわりません。(嫌みがありません)
ところで、不思議なことにクアバーブや煮込み料理を食べる時、ナイフは使いません。
フークとスプーンで肉をはがし、ご飯と混ぜ合わせて食べます。
不思議ですね^^
写真が全てぼけていましたので小さくUPさせていただきました。
最後までお読み下さいましてありがとうございます。
感謝申し上げます。
コメントをありがとうございます。とても嬉しいです。
本当に...世界には驚くようなものがありますね。
いろいろな食べ方があるのでしょうね。
イランの方はスプーンでライスを律儀に端から整理して食べていかれます。
真ん中からすくって食べていたわたしは、笑われてしまいました^^;;
多分?マナー違反...かな??