乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『東海道中膝栗毛 初編』   「揚げ足取り」、ここでは「詞咎め」(ことばとがめ)と記されている。

2020-05-17 | 十返舎一九

写真は、『黒塚』

 

 

『東海道中膝栗毛 初編』

「揚げ足取り」 ここでは「詞咎め」(ことばとがめ)と記されている。

 

北 「これ/\お女中、たばこ盆に火を入れてくんな。」

弥二「たばこ盆に火を入れたらこげてしまう、云々」

北 「おめへも詞咎めをするもんだ。それじゃ、日が短い時にやァ、たばこものまずにゐにやァならね。」

 

言葉咎 (日本国語大辞典)
〘名〙 相手のことばじりをとらえて非難すること。ことばとまげ。
 寛永刊本蒙求抄(1529頃)七「詞とがめなどして死はをかしい事ぢゃげに候」
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 謡曲『花筐』 狂女物  世... | トップ | 映画『藁の楯 』(わらのたて... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

十返舎一九」カテゴリの最新記事