55: 『酒呑童子絵を読む―まつろわぬものの時空』
美濃部 重克
美濃部 智子 著
平成21年8月28日
3800円
データーベースより ▼
都を騒がす悪鬼、酒呑童子と、それを退治する源頼光、渡辺綱らの活躍を描いた酒呑童子の絵巻、屏風絵を、オールカラーで紹介。
またそれらを絵解きするように解説、物語を読むごとく見る方法の試み。
さらに酒呑童子など、「まつろわぬもの」の物語を支える思想とその享受の歴史をも考える。
『酒呑童子絵を読む―まつろわぬものの時空』を読了。
記述や写真が興味深かったので、アマゾンで調べると、6000円近くに跳ね上がっていた。
仕方が無いので、また図書館にお借りさせていただくことにしよう…
この本は将来また、楽しむ機会があると思う。
『酒呑童子絵を読む―まつろわぬものの時空』を読み始めた数日前のこと。
興味深いブログの「酒呑童子」を複数ページ楽しませていただいた。
酒呑童子が今にも出てきそうな迫力のある姿に、息をのみ、見つめる。
ありがとうございました。
今週、タイミングよく歌舞伎(テレビ)で『酒呑童子』が放映された、
ところが…外出に気を穫られ、録画し忘れる。
歌舞伎ではどのように表現されるのだろうか?
まだ見ぬ演目が心残り
弁慶についても触れられた箇所あり
たまたま昨日は 映画『流轉』を見る
弁慶の踊りにうっとりしながら、本書記述一部分を思い浮かべる。
『酒呑童子絵を読む―まつろわぬものの時空』はわたくしにとっては、良い。
今回も簡単な題名の記録などにて失礼いたします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます