『バンダレ・アンザリー』in イラン 2008

　





　　　　　　　　　　　　Happy Birthday



　写真はカスピ海の『バンダレ・アンザリー』

　で、ちょっと奮発。

　三時間近くボートに乗ったよ。

　ここのボートは目が飛び出るほど高額なんだ（爆）



　季節が合うと蓮と鳥の楽園。

　私たちが行ったのは10月だったから、ハスの花は咲いてなかった。

　いろいろな種類の鳥が飛び交っていて、美しかった。

　心に残る景色だったな。



　私たちがここを訪れたときはラマザーンの真っ最中。

　客待ちで、ボート小屋の影で、運転のみんなが寝ていたよ。



　イランは羊や牛や鳥もうまいが、カスピ海の近くでは魚もおいしいよ＾＾

　私は魚も大好きだ。

　

　バンダレ・アンザリーでは新鮮な魚を市場でいっぱい売っている。

　地元のアイスクリームやのおっちゃんが、安くてうまい魚料理の店を教えてくれた。

　料理屋のおっちゃんとおばちゃんは、真横の魚市場で私の食べたい魚を選んでくれる。

「この魚はうまいよ。どう？これにするかい？」
ってな調子。

　キャバブや煮物やいろんなものを作ってくれた。



　家人のために、おばちゃんに、
「塩を少なくして。」
と頼んだら、私の好みの味に仕上げてくれたよ。

　うどんとハーブにの煮込みもおいしかったし、トマトの羊煮込みの最高。

　おっちゃんが、
「レモン・バター！レモン・バター！」
と自信を持って進めてくれた。

　ほんとだ。レモン・バター！は美味。

　できることなら日本に持って帰りたかったな（笑）



　ここの食堂のおっちゃんとおばちゃんはとても優しかった。

　常連らしい地元のイラン人もうまそうに食べていた。

　みんなが終始一環してにこやかだったよ。

　


　わたしたち夫婦がカスピ海料理に舌づつみをうっていると、料理屋のおっちゃんのお父さんまで来てくれたよ。

　日本人が珍しいんだよ。



　こういった店には、観光客は滅多に来ない。

　地物と人のための市場のうまい食堂。

　何度も言った日本語のうまいアイスクリームやのおっちゃんのおかげ。



　うん？

　キャビアですか？

　季節が合わなかったな。

　場所も少しずれていたし、食べることできなかったよ。

　チョウザメから絞りたてのを食べたかったんだけどね！



　でもね、それよりこの食堂に行けてよかった。

　煮込みなどの家庭料理（イランの食堂やレストランでは、本来の家庭料理にありつけにくい）や果物のアイスを食べられたのは嬉しかったな。

　また行きたくなるバンダレ・アンザリーでした。



　たぶんバンダレ・アンザリーには　もう行く機会はないかもしれないけど、もし行ったら　めっちゃ大粒の真珠を買ってもらうんだ！！！

　アハ！豚に真珠、なぁんて言わないで下さいね＃＾＾＃