乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『暫』2010年 新橋演舞場  『勧進帳 (弁慶=團十郎)』2012年 新橋演舞場

2013-02-28 | TVで 歌舞伎・能楽
  (写真は 京都 西本願寺)

『暫』
出演:市川團十郎 坂東三津五郎 大谷友右衛門 河原崎権十郎 市川門之助  坂東亀寿 尾上松也 坂東巳之助 坂東新悟 大谷桂三 澤村由次郎 片岡市蔵 市川右之助 市村家橘 中村福助 市川段四郎
2010年
53分
カラー
荒事の代表作、江戸のスーパーヒーローが活躍する一幕。 鶴ヶ岡八幡の社頭。巨悪清原武衡は天下を狙おうと画策。加茂次郎はじめ善人方が首を刎ねられそうになったその時「暫く、暫く」と呼びとめる声と共に鎌倉権五郎が駆け付け、悪事を糺すのだった。團十郎の鎌倉権五郎、三津五郎の鹿島入道震斎、福助の照葉、段四郎の清原武衡ほかの出演で。(2010年/平成22年7月・新橋演舞場)


『勧進帳 (弁慶=團十郎)』
出演:市川團十郎 松本幸四郎  大谷友右衛門 市村家橘 市川右之助 片岡市蔵 坂田藤十郎
2012年
74分
カラー
歌舞伎屈指の人気演目『勧進帳』の〈弁慶〉〈富樫〉を役替りの競演で。 七世松本幸四郎が当り役とし生涯で1600回以上演じた『勧進帳』の弁慶。昨年10月の新橋演舞場公演では、七世幸四郎の孫にあたる当代松本幸四郎と市川團十郎が、その弁慶と、相対する富樫の二役を“昼夜役替り”で演じて大きな話題となった。この時間は、團十郎の弁慶、幸四郎の富樫、坂田藤十郎の義経の配役で<昼の部>の舞台をお届けする。 都を落ち行く源義経一行。義経は強力(ごうりき)に、弁慶らは山伏に姿を変えて奥州を目指すが、安宅の関で富樫左衛門の詮議を受ける。富樫は一行を義経主従と見破りながらも、主君を守る弁慶の命懸けの振る舞いに心打たれ、関の通行を許すのだった。(2012年/平成24年10月・新橋演舞場)



 なぜでしょうなぜかしらん、最近劇場は愚か、テレビでも歌舞伎を見ることが少なくなる…
 團十郎さん言い回しの『暫』は覚えている台詞があって普段でもしょっちゅう真似て遊んでいる。
 テレビで舞台を見ると詞を一緒に言えるので、楽しさは倍増。
 但し今回は家族と一緒に見ていたので、若干申し訳なく感じ、声を潜める。

 團十郎さんの独特の抑揚での『暫』『毛抜』『外郎売』は特にある意味!ユニークで、團十郎さんが亡くなられた時に申された菊五郎さんの言葉に大きくうなずく。
 また、幸四郎丈の「彼は130%力を出して演じていた」に納得。
 團十郎さんは團十郎さんカラーでよくがんばられていたと感じながら、昨日はテレビで演目二つを楽しんだ。



 データーは全て衛星劇場HPより引用


コメント
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