乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

大阪松竹座 壽初春大歌舞伎特製・開運干支飴で遊ぶ。

2010-12-07 | 舞台・音楽 雑感メモ



   


 大阪松竹座 壽初春大歌舞伎特製・開運干支飴を頂きました。

 私の分ふたつと家族の分一つ。

 おとななのに、うれしいな☆


   







 この飴を松竹さんから頂く前、娘とちょっとした会話があった。

 乱「幸四郎、染五郎って書いてあるよ、きっと。」

 子「松竹座って書いてあるだけだってば。」

 乱「金太郎あめで、幸四郎さんと染五郎さんの顔になっていて、三代だよ、きっと。」

 子「そんなに期待しないのってば。」





 そんなこんなの会話の後、子は劇場で飴を頂いて来てくれた。


 


 乱「ほら!二本って書いてあるよ。やっぱり、金太郎ちゃん飴だ。」

 金太郎ちゃんとは、染五郎さんのご子息。


 


 開けてみよう。





 あらら、うさぎ。

 ぴょんぴょん跳ねる勧進帳だぁ^^





 左 弁慶 右 富樫        弁慶 幸四郎 富樫 染五郎

    いかに弁慶 御前に…

    東大寺建立のために…





 くるりと立ち位地変わって、

 左 染五郎 右 幸四郎

    もとより勧進帳はあらばこそ…それつらつら…





 弁慶花道で見得をきり、投げ六法をふる

 成田屋さんの十八番だけれど、やっぱり幸四郎さんの弁慶は、黒艶やかで大きいな!




 
 乱「ほら、内側に2011年 壽初春大歌舞伎の演目があるよ。」

 子「お母さん、良かったね。」
 


   




 先着1万名様限定~大阪松竹座 壽初春大歌舞伎特製・開運干支飴プレゼント!


 大阪松竹座の平成23年1月公演は恒例の「 壽初春大歌舞伎」です。昼の部は『土屋主税』『男の花道』、夜の部では『八陣守護城』『廓文章 吉田屋』、『江戸宵闇妖鉤爪―明智小五郎と人間豹』を上演致します。 

 当公演に関しまして、大阪松竹座では「先着1万名様限定 壽初春大歌舞伎特製・開運干支飴プレゼント!」キャンペーンを実施いたします。今年の干支にちなんだウサギの紅白飴は、当キャンペーンでしか手に入らない限定品です。詳細を下記でお確かめの上、この機会にぜひ、大阪松竹座へお越しください!






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雑     

2010-12-07 | 舞台・音楽 雑感メモ





 なにげにテレビを付ける。

 海老蔵さんの会見。相当前から始まっていたようす。

 これは再放送なのか、どれくらい時間がたっているのか?

 公演無期限見合わせの文字がテレビ画面右上に!




 早い段階で来年の9月に海老蔵さんに決まっていた興行。

 あわてて松竹株式会社の歌舞伎美人を開くと、2011年松竹座9月公演は削除されていた。




 顔見世は昼の部だけの予定だったが、急遽 後半の夜の部のチケットをとる。

 芸能ニュースがこれほどまでにわたくし自身の生活を振り回す存在となったのは、海老蔵さん休演代役ありの『女殺油地獄』以来 二回目かもしれない。




 最後に、

 海老蔵さんのご回復を心より願っております。








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映画94; 『あにいもうと』 成瀬巳喜男 監督 室生犀星 原作  1953年 京マチ子 森雅之

2010-12-07 | 映画






    2010年映画94; 『あにいもうと』






 この映画の好きさ ★★★★★ ★★★★★

 あらすじ ★★★★★ ★★★★☆

 人生を道に置き換えたような表現 ★★★★★ ★★★★★





 1953年 日本 86分 白黒



 監督 成瀬巳喜男

 原作 室生犀星

 脚本 水木洋子

 撮影 峰重義

 音楽 斎藤一郎

 出演

  京マチ子

  森雅之

  久我美子

  浦辺粂子

  山本礼三

  郎堀雄二

  船越英二

  潮万太郎




 以前録画しておいた日本映画チャンネルの『あにいもうと』を見た。

 京マチ子や森雅之の名前と顔は一致するようになったが、他の俳優は名前がわからなかったり顔そのものを知らない俳優も多い。

 父親と居酒屋で飲んでいた男性俳優も名前がわからないが、この二人に掛け合いは良かった。

 まるで歌舞伎の名台詞のようなく超の場面もあり。



 映画では、家と駅とをつなぐ細い山道が繰り返し写る。

 私は人生を道に置き換えたような表現だと感じた。

 中国映画『山の郵便配達』(原題: 那山、那人、那狗、直訳: あの山、あの人、あの犬)を思い浮かべる。

 監督 霍建起(フォ・ジェンチー)は成瀬巳喜男作品を見ていただろうか…。

 そんなことを想像していた。



 立地条件や職業や子守りなど、わたしにとっては内容の濃い一冊の本を読むくらい価値のある充実した映画だった。






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2010-12-07 | 乱鳥徒然 Rancho's room.




        『十六夜清心』
         
        花街模様薊色縫
     さともようあざみのいろぬい










 昨日龍田川に行く。業平のことを思いながら業平道を歩いていた。

 業平はおばさんのわたしは美化し過ぎなのだろうか…。

 私は清心様のように男前であって欲しいと願うが、娘はそんなイメージは無いときっぱり言い切る。

 むしろ香川照之さん(失礼)をまめ男にした感じではないかと,夢を砕く。

 

 そもそも話の上だが、『十六夜清心』の清心だって各自が想像する以外には無い。

 私はといえばミーハーのごとく、舞台上での白塗り清心化粧をした仁左衛門を思い浮かべているにすぎない。


 
 河竹黙阿弥作の『十六夜清心』を思い浮かべる。




   清心 やや、十六夜ではないか…
   十六 清心様か。
   十六 あぃ 逢いたかったわいなぁ~


   十六 そんならわたしもに、連れていて下さしゃんせぃなぁ。
   

   十六 そりゃ、あんまりつれないわいな。情けないわな、清心様………
 

   十六 そのお言葉が冥土の土産…

 
   十六 一緒に死んでくださんすか!!
   清心 ほかに思案は 無いわぃのぅ~~。




 今日は火曜日でスーパーの朝市なのに、こういう時に限って脱線気味のわたし。

 イオンに行かなくっちゃ………。

 今回も雑談に始まり、妄想に終わる失礼をお許し下さい。






 
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オーレオリン     (3景)

2010-12-07 | 神社仏閣・祭り




        オーレオリン





 夕刻、大和川沿いを見渡す

 いつも見る景色が、オーレオリンに染まっていた






                2010年12月6日  

                夕刻の大和川にて




















コメント (4)
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